予選リーグ第5局
かつら●ー○CAMEL

CAMELさんとはいつも序盤中盤はほとんど優勢・・・・
ながらいつも逆転負けのパターン。
本局も序盤の手順を工夫して理想的な4枚穴熊。玉側の端まで受けて
(ただしこの損得は微妙ですが・・・・)はっきり作戦勝ち。
「おまえはすでに死んでいる」といいたい局面。ただ相手がCAMEL
さんでなければの条件付きですが・・・・。
投げっぷりのいいプロならなげてるかも?。

仕掛けてくださいといわんばかりの▽83銀に▲24歩〜▲55歩とおいしく
仕掛けてにこにこ。さらに端へおそいかかって優位拡大。実はこの右辺の折衝、
第2回あゆみ杯の決勝3番勝負第3局とうり2つ。相手も同じCAMELさん。
そのときはこちらが早咲玉(端美濃:正式にはなんて名前なんだろ?)だった
のでいきなり寄せられてしまいましたがこんどは完全無欠の居飛車穴熊。さす
がにCAMELさんでもと思いながら、実は温泉気分。

終盤戦の入り口。成香が遊んでいるとはいえ銀桂交換の駒得のうえ、52に
と金ができれば相手の成桂より勝るので悪い要素は全く皆無?のはずが・・
指してるときはこの▲53歩もそういう意味からいい手だと思ってさらに
温泉気分。

と金を作られて難しくしたかと思って指していたらまたもや上の局面で回線
ダウン。当然続きから再開。そのあいだ2日ほど間があったので、軽く研究。
ところが勝ちどころか難しい変化も全くなくはっきり負け。
▲18飛から粘ろうとしたものの全く無駄なあがきでした。
局後の感想ではCAMELさんも研究してたそうでで結論はやはり同じ。
悪手を指したわけでもないのにあっけにとられたような敗戦でした。
どうも58成桂にいばられてはまずいようで▽58成桂の瞬間、▲59歩と
しておけばほとんど取る1手なのでそれから同じようにすすめても居飛車が
いいようです。それなら快勝譜ができていたかもしれません。
▽66歩の局面でもとにかく▲59歩打っていれば・・・・・。
ちょっと危機感がたりませんでした(^^;。