予選リーグ第6局
かつら○ー●Mr.四間飛車

Mr.四間飛車さんとの対局もCAMEL戦と同様の組み方でいちおう
穴熊完成。4枚穴熊まであと一歩。ここで動いてこられた。
▽65銀は警戒してたので26飛車と備えてあったのだがそれでも・・
▲55歩とか▲57角を考えたがいまいち・・・で76の歩はとらせて
指してみることにした。

銀を目標に取りにくかろうと▲55歩としたが四間飛車さんはよく読んで同角。
狙いとはいえさすがに▲24歩はいけない。桂馬を先手で取られたあところあい
よく76に空間がある。そこで▲46歩と下駄をあずけた。局面自体はいいとは
思えないが実戦的にはいい手だったようだ。飛車の横利きが止まった瞬間、端を
攻められたが角桂香だけの攻めなので大丈夫。端攻められるのは割に好きです。
(こういうタイプはめずらしいかな?)

角交換強要して端でもらった桂とで反撃。優勢を意識した局面。


ちょっと進んで▲11竜と催促した局面。攻めてこなかったらどうする
のかって?・・・・・・
もちろん▲98香!

▽63銀と渋く引かれた局面
端を逆用して▲95香がいいかんじ。63銀も悪手化している。
投了図。最後はめずらしくかっこよく決まったのだがそれをみせたいのでは
なくて後手の▽52銀がおもしろいので投了図ものせてみました。
あの銀が序盤76の歩をかすめとっていったんですよぉ。・・が投了図では
なんとこんなとこまで逃げ帰ってたんですね。こんなに手損しては?という
例でしょうか?四間飛車さん終盤時間も少なくなって実力がでなかったので
は?