| 予選リーグ第1局 |
| かつら○ー●keme |
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第1局はkemeさん。相掛りが得意の攻めの棋風。本局は後手番 だったので急戦矢倉!。 ここで▽65歩以下攻めてこられたが▽14歩とうけられるほうが いやっだった。というよりそのあとの先手の手が難しい。 ▲46歩か▲37桂くらいだがどちらもそのあとせめられると傷に なりそう。結果てきにも本局は結局▽14がついてなかったために 先手の2筋の反撃(▲15桂の筋)がきびしくなった。 |
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そういえばこの将棋とよくにた将棋を指したのをおもいだした。 ▽14歩と▲46歩の交換があって上と全く同じ展開。 そのときは▲77角と受けて▽44歩に▲59角!。▲45歩には 再度▲77角とぶつける手を用意しているのだが▲46歩がついて あるので単純に▽46歩ととられると悪くなるはずだった。(その ときは再度の▲77角をきらって別の展開) ▲46歩が傷になるといったのもこの辺の変化があったからである。 で本局は▲66角にうけてみた。46歩がついてないので▲77角 もあったかもしれないが▲84角から再度ぶつけるほうが1歩をか すめただけ得した気分。 |
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▲66同銀の局面は先手厚くてうけきれそうにおもえたが▽33角 とうたれてみると飛車と角のラインが強烈で単純にそうはいかない ようだ。▲84角〜▲57金はちょっとひねった受け。 |
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受けというよりこの▲37桂の攻め合いに期待して銀桂交換は甘受。 1瞬の余裕を利用して反撃なるかといった局面。ただこのあたりで すでにお互いの残り時間が5分強といったところで時間もきびしい。 |
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▲45桂が先手で利いて反撃にスピードが増した。後手としては あとの▲22歩に手抜きして攻めがあるかが勝負だとおもうだが 時間がないのがこちらに幸いしたかもしれない。 この1局でおもうにはどうも右四間飛車の急戦に対してまともに 矢倉には組みにくいし本譜の雁木模様も自信がない。右玉とかが 受けやすいと思うきょうこのごろであった。 実戦的には序盤中盤でお互いほとんど時間をつかい悪手らしい手 もなく過去のあゆみ杯をみても好局にはいるとおもいます。 指していても張りがあって気持ちよくさせました。 kemeさん”ありがとうございました n(_ _)n” |
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