予選リーグ第7局
Moonist●−○かつら

Moonistさんとは予想通り相矢倉。第6回の雪辱を期しての対局だがあいにく
後手番。急戦などはもちあわせてないのでとりあえずついていく。
Moonistさん曰く64角のままで▽93桂〜▽85桂〜▽97桂成〜▽85歩
が今のはやりとか・・・・。ただ本局は▲88玉がおそかったので▼88銀
と引かれるのをきにして▽93桂を後回しにした。そのへんもMoonistさんの
研究手順か?


▽85桂型なので▲45同銀に歩を入手して銀殺し!
本局の流れをきめる一手だが優劣は不明。ただ対局中はこれで勝負と
いう感じ!


当然ながら銀を殺しておいしいなんていってる場合じゃない。
この▲46桂けっこう受け難い。▽67銀などは固そうにみえても
金とってからの▲35歩がきびしい。34の駒が金だと▽同銀とと
れるのだが銀だとそうもいかない。


▲75歩から味付けされて▲46歩に▽56金。本局のハイライト。
▲同金にじっと▽43銀が自慢の1手のつもりだがすぐ▽47銀と
どちらがいいか? Moonistさんの談ではこの局面の前の▲34桂が
敗着との弁。角筋がとおったのであわてて▲46歩としたとか。
しかし対局中は▲46歩もいい手にみえた。


角は見切って▽76桂に期待


ここに銀がはいって勝勢を意識。角はすぐにはとらない。


王手飛車もかけさせて▽66桂をねらって▽25銀。結局この銀は
とれず終盤24ににげれば『斜め駒ぜっと』なのでわかりやすかった。
例によって寄せは”よれよれもたもた”だったがなんとか・・・・・


Moonistさんは▲34桂で▲74歩なら先手よさそうといわれていたが
▽64角▲65歩▽46角!で▲同歩なら▽56金とでるので本譜より
先手がいいとはいえないような・・・・・・