例題3 |
3題目は泥レアマップ。泥レア、鉄レアはもともとタイルが1枚少ない分 よく現れるとおもいます。 マップの特徴は見てのとおり泥がほとんどでません。あと木もやや高いの で道材に苦労する反面、鉄麦が安いのでそれぞれのプレイヤーがばんばん 都市化することでしょう。 特に目立つセットの目はありません。いちおういい目の場所は @右下5麦・8鉄・10羊 A右下5麦・9木・10羊 B右下5麦・6麦・9木 C下辺4麦・5麦・8鉄 D左辺4麦・6羊・9鉄 E左上5羊・9鉄・10木 ですがBは組み合わせがわるいので4番手くらいにまわりそうです。 あと鉄の産地がばらばらに8と9があるのでそれぞれ2人ずつその鉄を分け 合うことになりそうです。 |
それでは選んでいきます。 ・1番手(白)1軒目 @の5麦・8鉄・10羊で問題ないでしょう。木港はとっても役に立ちそう にありませんが目と材料の組み合わせは最良なのでまずここでしょう。ひ ねってとるならCの麦麦鉄ですがひねる必要があるとはおもえません。 あと泥がほとんどでないのでAで木をとってもメリットがありませんし冒 頭に書いたとおり鉄を4人で分け合わないとバランスがくずれてしまいま す。 ・2番手(黄)1軒目 2番手はちょっと読みをいれる必要があります。いちおうBの麦麦木がほ とんどありえませんのでDとEの2拓ですがこれを間違うとつらいことに なります。2番手のとらなかった方を3番手がとるわけですが後述の出来 上がり図を見てもらえば3番手はどっちをとっても2軒目は3木・6麦・ 11泥をとるとおもわれます。ということで空くのは4麦・5麦・11泥とい うことになりますのでそれとの組み合わせを考えるとE5羊・9鉄・10木 になります。まぁ読まないでも麦が安いですから6麦もしくは4麦5麦の 交点があくからとでこっちを選んでも差し支えはないでしょう。 ・3番手(桃)1軒目 2番手がとらなかった方のD4麦・6羊・9鉄・・・これは問題ないです。 ・4番手(緑)1軒目・2軒目 基本的に生産力の高いBの5麦・6麦・9木を取る方向で考えます。基本 的に泥がないのでもう1軒は8鉄をとっておくよりなさそうです。 5麦・6麦・9木と下辺3木・4麦・8鉄で羊と泥はありませんが生産力 は相当高い配置です。3軒目で10羊をとればそれなりにカードも引けるで しょう。基本的に3箇所とっている麦を泥に変えて戦うことになりそうで す。これで鉄を4人でうまく分け合うことになりました。 ・3番手(桃)2軒目 4ではやや薄い麦を補強しつつ所期資源で道材の持てる3木・6麦・11泥 でいいでしょう。道はどちらもあると思いますが道材のうすいマップなの で道カード・・・ということもあるので安全を期して右下に引いてみまし た。右上に引いて4麦を狙うのもあるでしょう(4麦をとれば貿易で麦→ 泥が多少しやすくはなりますがどうしても欲しいという感じの土地ではな いです。 ・2番手(黄)2軒目 予定通り4麦・5麦・11鉄です。 ・1番手(白)2軒目 直接3木・4麦・8羊をとってカードを厚くするか道材をもって3軒目で 狙うかですね。カードは多少引き負けるかもしれませんが後者を選んで3 軒目が建ったあとの生産力を重視してみます。 |
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いちおう全員が鉄1箇所と麦2箇所(1番手は1箇所)をもってカード合戦 になりそう。結果は9鉄と8鉄どちらが活躍するか・・・こんな展開でしょ うか?こんなマップに限って3とか11がたくさんでたりなんかするんですよ ね(T_T)。 |