川ありカタン
必要なもの
カタン基本セット
5・6人用の数字チップ
追加の海タイル(5・6人用に必要な外海分と川に使う10枚)と追加の砂漠タイル(1枚)
川魚資源カード(にじます6・あゆ6・いわな6・ブラックバス12)
魚マーカー3(緑・青・黄)
ブラックバスの3:1港2(5・6人セットや海カタンの一般港をなにかで区別できるように
             するといいかも)
勝利ポイントチップ6(海カタンのものを使いましょう)

マップの作成
上のような位置に川を配置し残りの陸地タイルは基本セットの19枚+追加の砂漠タイル
1枚を加えた20枚を配置します。数字チップは5・6人用のものを使い砂漠以外の陸地
タイルと川に5・6人ルールに従ってAポイントから矢印の向きに配置します。港は基本
セットのものにブラックバスの3:1を加えた11枚を配置します。
川の最上流の位置に図のように各川魚に対応するマーカーを置きます。
盗賊は5・6人ルールのようにどちらかの砂漠から始めます。
注意:チップをaポイントから初めてしまうと1つの川に生産力が集中してしまうのでA
   ポイントからおきましょう(;^_^A アセアセ。
初期配置
・通常どおりですが初期配置の2軒目で川(数字チップのある海タイル)に接して配置し
 た場合、川魚マーカーの有無にかかわらずブラックバスを持ちます。
生産フェイズの相違点
・川魚マーカーのない数字チップの目がでたときは接する開拓地1軒につきブラックバス
 1枚を、都市なら2枚を得ます。
・川魚マーカーのある数字チップの目がでたときは接する開拓地1軒につきマーカーの川
 魚1枚を、都市なら2枚を得ます。
・7がでたときは盗賊を通常ルールのとおり動かすと同時に任意の川魚マーカー1つの1
 マス移動させます。川魚マーカーは海(数字チップのない海タイル)に移動することは
 できません。また7がでたときは必ずいずれかのマーカーを動かさねばなりません。
 あとバーストのときブラックバスだけは捨てる事ができません。合計枚数にはブラック
 バスを含めますがそれ以外の資源を半分捨てます。ブラックバスは法令によってリリー
 ス禁止です^^;。なのでバーストするとバラックバスだけしか残らないことも(×_×;)
交易フェイズの相違点
・ブラックバスは4枚で通常資源(泥・木・羊・麦・鉄)のいずれか1枚に交換すること
 ができます。他の川魚に換えることはできません。またブラックバスの3:1港を所有
 していれば3:1で交換できますが通常の3:1港を持っていても3:1で交換できま
 せん。
・通常資源による3:1や2:1貿易でブラックバスを含む川魚を得ることはできません。
・川魚は通常の4:1や一般港所有の3:1貿易に使用できません。
・いわな2枚を麦2枚に交換することができます。1枚では何にも交換できません。
・にじます2枚で泥2枚または木2枚に交換することができます。1枚では何にも交換で
 きません。
・あゆ2枚で鉄2枚に交換することができます。1枚では何にも交換できません。
・交渉はブラックバスをふくめすべての川魚についても合意すれば交換可能です。
・3種類の川魚は同じカード2枚で別の川魚1枚に交換できます。
建設フェイズ
・あゆ・にじます・いわな各1枚で1勝利ポイントになります。川魚資源を支払って勝利
 ポイントチップを得ます。ただし6枚の勝利ポイントチップがなくなればそれ以上勝利
 ポイントを得ることはできません。
発展カードの影響
・騎士カードも7のときと同様盗賊の移動、任意の川魚マーカー1つの移動、資源を1枚
 奪うという3つの行動をします。
・独占や発見カードは通常の5種類以外にブラックバスその他の川魚を対象にできます。
勝利条件
 11ポイントです。
その他
 資源の種類は増えますが手札制限は通常どおり8枚です。
 川の上に道(橋?)も通常の道の資源を支払えば建設可能です。
 盗賊は川タイルに置く事も可能です。
通常資源のタイル数は同じなんですけれどどうしても初期配置で川をとらざるをえなくな
るため通常資源のタイルが1色くらい欠けてしまいます。それを川魚で補うわけですがブ
ラックバスがバースト時リリース禁止のため場合によっては邪魔なときもw。ブラックバ
スを交渉でうまく利用できたプレイヤーが有利に展開できると思います。
終盤は川はタイルが多いのでブラックバスの大量生産も脅威です。ブラックバスの3:1
港のあるなしはけっこうきいてくるとおもいます。ただしブラックバスの資源総数が12
なので枯渇で産出しなくなるのには注意しましょう。
オプションルール
ブラックバスはゲーム開始から3:1で任意の1枚で交換可能として港はブラックバスの
2:1港と通常の3:1港を追加します。
こちらの方が序盤の展開的には楽なので初心者を含める場合はこのほうがいいかも