▲45歩、▽同歩、▲同桂、▽44銀
                  ▲24歩の変化

角交換をする指し方。交換して一旦後手をひきますが45の桂馬は
これでも取とられず(46歩で銀が死ぬ)手順に飛車を深く引いて
ねらいは再度の▲24歩の合わせ。有力な攻め方です。
基本図より
    ▲45歩   ▽同歩     ▲同桂     ▽44銀
    ▲24歩   ▽同歩     ▲同角     ▽同角
    ▲同飛     ▽23歩   ▲29飛   ▽37角
    ▲24歩   ▽同歩     ▲51角   ▽65歩 
    ▲24角成 ▽23歩   ▲57馬   ▽15角成
    で下図

後手は▽37角〜▽65歩と角筋で73の桂馬を受けます。
▽65歩〜▽37角が正しい手順だったかもしれません。
(▽37角に▲24歩〜▲57角と自陣から打つの変化があるので・・)
最終手の▽15角成のところ初期のころは▽64角成でしたが▲46銀
と立てば後手の指し方がむずかしい。双方あと1歩あれば玉頭に継ぎ歩
を狙うのですが先手の方が▽66歩に▲同金、▽86歩は▲同銀ととれ
るので先手の玉頭のほうが厚いようです。
ところが15に成られてみると急に後手の玉頭が厚く見えます。
とても攻め10級のかつらでは攻めきれそうにありません。(^^;

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