サバイバルトーナメントレポートA
〜チーム合宿篇〜
東京参戦が決定した我々は互いに集まり、デッキの研究を行う運びとなった。
日時決定、開催には問題は無い様に見えた。
だが、しかし! そんなチームメンバーをあざ笑うような出来事が起こったのだ!
ヘッポコ大魔王、熱でダウン。かずまっち、ドタキャン。
舐めるな、お前ら! とりあえず、お仕置き決定。
その日は諦め、後日何とか開催できたのでいいのですけど。
みんな、ちゃんと約束は守ろうね。(笑)
合宿では、まずはみんなで山下男也に対し、フレイムマスターはやめるよう説得から始まった。
とりあえず、持論と実践で納得させる。(その辺は割愛)後はメタとして速攻黒、白青焼きひびき、
緑アフロディーテと絞込みそれに対するにはどうするか、徹底的に対戦してみる。
特に危険なのが、白青焼き。先攻を取られると格段に勝率が落ちるのが厳しい。
これに対するには黒速攻が一番なわけだが(彗星爆弾の存在により)それも確実な対処ではない。
我チームはこれに対し、ヘッポコ大魔王、かずまっち両名を同系デッキにしてぶつけることに決定。
残り3人はアフロディーテコントロール。爆発的なパワーに賭けることになった。
〜アクエリアンエイジサバイバルトーナメント本戦 in 東京篇〜
東京ゲームショー2日目に開催される本戦。メンバーはそれぞれの都合により現地集合。
オレは葵と共通の知り合いの家に宿泊させてもらい、当日を迎える。
……出発が遅れ、遅刻しそうになりました。(爆)
まあ、オレはいつものことなのであまり気にしなかったのですが、ヘッポコ大魔王は大暴れ。
コンビニくらい寄らせてくれ。(余裕です)
というか、会場まで入場場所からあそこまで遠いとは思ってもみなかったですよ?
結局、間に合ってるので個人的には問題無いです。(駄目)
ちなみに、オレは大会でよく遅刻して参加出来ないってことがありますが、気のせいだと思いたいところです。
さて、大会本戦です。
対戦相手が阿弥陀九字(間違い)で決められました。
対戦決定前は、同じ関西のチームである加古川チームとは
関西でも対戦機会があるので他がいいなぁと思っていました。
と、思うということは……当然第一戦は加古川チームでした。(何がだ)
我チームは意気が上がったり下がったり。(笑)
ここまで来たら弱いチームが残ってるわけは無く、強いチームと当たるのは
当然なんですから何処でもいいといえばいいんですがね。
ちなみに、このチームは関西予選での仮想敵チームでした。
ちゃんと、別地方の予選で勝ちあがってくるのはさすがとしか言えないです。(笑)
第一戦 Westyさん 黒 アンドロイドデッキ 勝ち(先攻取得、10−3)
対戦相手はWestyさん、全国大会2位を取った事もある実力の持ち主です。
というか、地元の大会でよく会います。最近は見かけなくなっていますが。
お互い、気心の知れた同士であると同時に、負けられない相手でもあります。
とりあえず、対戦前にダイスで先攻後攻を決めないかと提案を持ちかける。が、あえなく断られる。
そんなにオレのイカサマダイスが怖いのか!?(注:仕込んでません)
ちなみに、オレは地元の大会でもダイスをよく取り出します。密かに普及を計画(笑)
でも、オレはダイス勝負の方が負ける確率が高いこともあえて述べておきたいと思います。(駄目じゃん)
ジャンケンでは勝ち、先攻。
こちらはまずまずの回りである。相手は…黒。Westyさん、得意のタイドデッキみたいです。
コントロールカードを引かなかったら危険な相手です。
しかし、3ターン目にアフロディーテと妖精の輪が決まり、ちゃんとキスで縛って危なげなく勝利。
受けダメージはウルドが勢力で殴ってきた分です。
我がチームはかずまっち以外が全員勝って4勝1敗で一回戦突破しました。
山下男也は対戦相手が去年のブロックトーナメント関西地区決勝戦で敗北した相手です。
彼的にはあの時の雪辱は果たしたぜ! みたいな感じだったのではないでしょうか。
第二戦???(名前を知らないです) 白青ひびきデッキ 負け(先攻取得、5−8くらい?)
続いて、敗退することになった二回戦です。相手は北海道で権利を取ったチームです。
噂では全員白青焼きとか。3勝2敗で突破するのが目標です。
今度はダイス勝負を受けていただきました。結果は、先攻。
こちら、先攻なれど、キャラの引きが弱く、思うように展開できません。
仕方なく、ラナウン・シーを支配すると、案の定ファラオで焼かれる始末。
結局、かなり遅らされアフロディーテが降臨した頃には相手は
死の印でアフロディーテを焼く体制はばっちり整っています。
これ以上、焼かれたら勝つことは出来ないと判断、相手の場に
パワーフルのディアボリストがいる以上普通にアタックしても無駄死にです。
相手は手札が3枚。あれにキネティックウォールがあるならハロウィンパーティが通らない…!!
また、こちらにはハロウィンパーティが通ってもアタックするキャラが少ない。これだけで勝つのは無理か……。
しばし、逡巡した後、やはり今しか使う時は無いと判断し、ハロウィンパーティを使用、レスポンス、キネティックウォール。
……うぐぅ。
結局、きちんと死の印を使用され、ディアボリストにペチペチ殴られる。痛い、痛い。(笑)
その後、ドロー1の状態で死の印を引かれる。
こちらの場は軽ブレイク2体とドローキャラのみになってしまう。
その後、相手が場を整えてひびき登場、アタックを止められず。
でも、途中でアタックを止めメイン終了する、相手。
なんでアタックの手を止めたのか今もってわからず。
こっちの場は軽ブレイク1体だけで、ライカン無いのはわかってたはずなのに。
チーム戦なんだからダメージ与えれる時に与えないと駄目ですぜ?(笑)
こっちの与えたダメージは多分死の印とファラオだけです。(笑)>よくある話
個人としては、こちらの引きの弱さと相手の引きのよさに負けた感想を持った。
いや、いい訳とか悔し紛れの発言じゃないですよ?(笑)
悔しいのは事実ですが、その辺はどうでもいいです。負けることだってありますからね。
それはいいとして、山下男也以外全滅ってどういうわけだ。(笑)
特にヘッポコ大魔王、あそこから逆転されたら駄目ですよ。>私信
オレも山下男也の勝ち方以外ありえない状態だったので、
あそこで引くあの男が羨ましいです。(山下男也のレポ参照のこと)
まあ、その前にオレは展開できてなかったわけですが。
葵とかずまっちの状況は遠いので知らないのですが、両名とも当日は最悪のめぐりだった模様。
こちらのチームに不調者が3人じゃ厳しいわけですよ、チーム戦ってのは。
まあ、また今度頑張りますかね。
第三戦 赤 凪巫女速攻デッキ 勝ち(先攻、10−0)
負けたことに気落ちする間もなく、とりあえず、3位決定戦。
まあ、この勝敗はお互いにどうでもいいので(多分)気楽にやるかみたいな感じで。ダイス勝負はまたしても先攻。
こちらは普通に展開、相手は……ドロー事故ってます。尼僧しか支配していません。
ある種、相手が哀れに思いつつも場を整えて殴りきる。
ちなみに、速効で終わったので同じデッキで再戦するも、相性的にやっぱり勝てました。
凪巫女は美味しく食べれますね。(笑)チーム成績は2勝3敗。
どうも、葵、ヘッポコ大魔王、かずまっちは駄目な日みたいです。
特にかずまっちは最悪だったようで今でもこのときのことを言えば凹みます。
みんな、そっとしておいてあげようね。(笑)
というわけで、全国4位と相成りました。
この結果がいいと思うか、悪いと思うかは各人にお任せいたします。
個人的には? そりゃ、悪いに決まってますよ。(笑)
〜メタ総評〜(ここは別コンテンツでもいいかも)
サバイバルトーナメントはヴァルゴ環境において最後の大きな大会であったわけである。
そこにおいて、我がチームはアフロディーテ3人、白青焼き2人で挑んだわけである。
今もって、この選択は間違いだったとは思わない。優勝チームのアフロディーテメタは小手先だけだと感じるし。
まあ、オレが封殺されたのは事実だけど。(笑) 天運が彼らにあったのだろう。
というか、オレには優勝チームのデッキは回せないです。
3戦しかない以上、そのときの引きに期待した構築でもいいわけですが、
そんな考えで行くとキーカードが引けないとオレは考えるからです。
引きに期待した構築とはデッキに2枚や3枚のカードを多くするという構築のことをこの場合は指します。
この場合、比較的多く対策カードなどを入れることが可能ですが、
その分その局面に置いて必要とされるカードを引く可能性が下がります。オレはそれを何より忌避します。
もちろん、似たようなキャラクターを2枚づつ入れるなどはその限りではありませんが。
ここで問題にしているのはダメージとなるカードのことを指しています。
自分は引くものとしてデッキ構築するのではなく、引きにくいものとしてデッキ構築をする。
ちょっと、後ろ向きですがそれがオレのデッキ構築です。
もちろん、それに即したプレイングも要求されるのは言うまでも無いことです。
優勝デッキの考察に戻ります。全員同じなので考察が楽ですね。
優勝デッキは黒相手は自分のデッキが回らないと厳しいだろうと想像できます。
といっても、相手チーム全員が黒なはずはなく、メタを読みきった勝利とも思いますけどね。
それでも、オレにはあれがアフロディーテメタっていうのは納得できないのですけど。
理由
1.ディアボリストが1枚しか入っていない
2.改造少女の有効性の疑問
3.キネティックウォールは2枚
1、上記のオレの理由です。何故か、山下男也の場合でもオレの場合でも場に出てきているのが……。
いい引きしてますねぇ。
2、はっきりいって、改造少女がガードできる状況は少ないです。
特にレヴィヤタン、ハロパと入ってる緑デッキには。
3、2枚ですか。よく引きますねぇ。白デッキは結構チャージするデッキなので
対戦中に使用できるのはまあ、一回できればいい方。
また、序盤に引くと手札を圧迫するので展開が厳しくなる。
というか、最初にデッキレシピ見た時、驚くというか呆れました。
あの優勝は白青焼きの力によるものであり、緑メタではないというのがオレの感想です。