6年理科<電流のはたらき> 1 50回巻きより200回巻き
6年理科<電流のはたらき>の単元に、電磁石のはたらきを調べる実験がある。
教科書では、下のように、「方位磁針やゼムクリップ」を使い、
コイルに鉄の芯を入れるかどうかでの違いを調べることになっている。
しかしながら、
@ コイルを入れるか入れないかの比較
A 単一乾電池1個 |
のときには、
の方がいい。
その理由は、
200回巻きの方が、磁力が大きくて、違いがよくわかり、子どもたちにインパクトがある |
からである。
特に、ゼムクリップをつけるときはそうである。
方位磁針の場合は、50回巻きでも、ちゃんと針が振れる。しかし、200回巻きだと、5pくらい離れていても、
方位磁針の針が振れ始める。そして、1pくらいのところになると、「直立不動」のような感じになる。
今回、購入した実験セット(はくぶん・電流のはたらき[GT]U)には、200回巻きのコイルが最初から入っていた。
コイルを巻く学習で50回巻きを作らせ、200回巻きのコイルは比較用に利用することにした。
比較の場合にも、巻き数の違いがある方が、ハッキリと結果が出るはずである。(まだ、予備実験をしていない。)
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