小学校の英語の授業での原理原則

 小学校の英語の授業で求められるのは、
 心地よいテンポとリズムで、楽しく学ぶ 
ことです。
 そのために、次の5つの原理原則が必要になってきます。
@ 変化のある繰り返し
A ゲーム化
B 動作化
C 会話形式
D 説明を少なく 

(1)変化のある繰り返し
  ! 練習するペア、グループ、形態に変化をつけて繰り返します。
  " 練習するスピードを変化させます。
  # 練習する単語・カテゴリーを変えます。
 
(2)ゲーム化
  ! フラッシュカードで学習した単語を使った「フルーツバスケット」型ゲーム  " 例文会話を使って、チャレランの「1分間ジャンケン」型ゲーム
  # お店やさんごっこ
  $ ビンゴ型ゲーム
  % 歌遊び(替え歌、振り付けをつける)
 
(3)動作化  (MAT方式など)
  ! 「歩く」という動詞を学習するときに歩きながら発音します。
  " 特定の意味を動作で表します。
 
(4)会話形式
  ! コミュニケーション能力が向上します(話し方、間合いの取り方など)
  " 会話が身に付きます
 
(5)説明を少なく
  ! 説明を入れると、授業のリズム、テンポが悪くなります。
  " できるだけ簡単な英語で説明しましょう。(Classroom English)
 
4.私どもの受けてきた英語の授業と小学校の英語の一番大きな違い
 
 小学校では、

(1) 定着を求めない
(2) わかってもわからなくても雰囲気、リズム、テンポを体験することが大切
 
だということです。
 

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