「マクドナルド」は京都の街並みを見直させる
発問1 写真を見て、わかったこと、気づいたこと、思ったことを書きなさい。 |
発問2 この看板はどこにあると思いますか? |
発問3 誰がこのような看板にさせたのだと思いますか? |
説明 京都では、昔からの感じを残すために京都市が法律を作っているんです。そして、建物の高さとか、建物や看板の色、看板の大きさなどを決めているんです。アドバルーンの広告なら、アドバルーンの綱の長さ、数まで決まっているんです。もちろん場所によるのですが、他にもこんな看板もあります。 → 京都市の景観に関する条例 |
発問4 京都の建物で、今と昔とで一番違うことは何ですか? |
400年前から続いているお店の写真です。こんな感じで、京都には独特の家の作り方があったんです。瓦屋根、虫籠窓、京格子、駒寄など、京都ならではの昔からの家にあるんです。 ところが、それがだんだん少なくなってきていて、今では「ここは昔からのものを残していく場所です。」というふうに決めて、残していってるんです。例えば、この写真は「八坂通り」というところです。昔からのものを 残すために、電信柱もありません。 |
子どもたちは食い入るように写真を見ていた。
そして、感想を書かせて授業を終わった。
「時代は少しずつ変わっていくけどそれで昔からのお店を壊さず残したりするのは知らなかったし、そういうお店を大切にしようと思った。昔の京都、今の京都の違いがわかって京都人としてよかった。」という感想があった。
京都市の景観に関する条例 (http://www.city.kyoto.jp/somu/bunsyo/REIIDX/CONTENTS/CONTPAGE.HTML)
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