6年理科「水溶液の性質」 試験管の振り方を教える


「試験管のお尻で○をかきなさい」

 
 試験管の中に、塩化アルミニウムなどを入れて溶かすとき、試験官を振ることになる。
 しかしながら、振り方が悪いと、時間がかかったり、溶けるものも溶けなかったりする。
 「塩化アルミニウムを塩酸(水)に溶かす実験」で、質問した子どもに対して行った指導を書く。
@ 人差し指、中指2本と親指を出しなさい。
A 試験管を持ちなさい。
B 試験管のお尻で○をかくようにしなさい。 
という3ステップである。
 初めはうまく○をかけなかった子どもでも、だんだんいらない力が抜けて、きれいに回せるようになった。そして、すぐに塩化アルミニウムは水に溶けた。
 試験管のお尻で○をかくようにしなさい 
というのは、子どもたちにとてもわかりやすい言葉だったようだ。
 

6年生理科の実践へ   TOSSランドトップメニューへ

Copyright (c)2005 TOSS Atsushi Hirata All Rights Reserved.
TOSS(登録商標第4324345号),インターネットランド(登録商標第4468327号)
このサイトおよびすべての登録コンテンツは著作権フリーではありません。
なお、このサイトはインターネットランドの一部です。リンクについてもご遠慮下さい。