人権・女性の社会進出 異性は人生のよきパートナー。 〜男性も意識改革しましょう〜
人権問題といえば、何か「えり」を正して取り組みがちです。だから、人権問題から遠ざかりがちな人も結構いるのではないでしょうか。人権といっても、そんなに難しく考えることはありません。要は他人をわが子、わが親を見るのと同じ視点で思いやる意識のこと、と考えればよいでしょう。家庭の中のなごやかさを社会に出すこと、と考え直せば分かりやすくなります。「差別」も他人をわが親やわが子と同じ視点で思いやれば問題は起きないでしょう。女性の社会進出も同じことが言えます。あなたの奥さんを見て下さい。一段下の存在ですか?劣った存在ですか?とんでもないことです。私は自治会長を5年やってみて、女性の能力の素晴らしさを改めて確認しました。泉町で男女共同参画社会の試みとして「自治会の3役のうち、2役を女性」の体制でやってみました。結果は大成功。ゴツゴツした男性社会の中にさわやかな風穴を開けてくれました。にもかかわらず、残念ながらそれを認めない男性がまだまだ多いようです。「ワシが」の思いが強く「共に」の意識の少ない男性・・・・・。どうやら、最初に必要なのは男性の意識改革のようです。異性は人生のよきパートナー。男と女はお互いができない部分を補完し合っているというよりは、よきパートナーなんです。余暇時間が増えている時代です。男性と女性お互いがよきパートナーとして見れば人生の厚みがぐんと増す、と思うのです。
◆人権・女性の社会進出の具体策
・婦人の家の建設
・市民会議など積極的な女性の登用 ・働く女性のために学童、幼児保育の充実 |