そこで、私たちのことを少しでもわかってほしい、住まいづくりの大切なことをもっと知ってほしいという思いから、気軽に話せる場を提供したいということで、この「おはなししましょの会」を開催することになりました
場所は、私たち設計士が、いろいろなアイディアを取り入れた自宅で開催します。 この自宅は、生活をしながらの住まいをモデルハウスとして使っています。
モデルハウスというと新しい家が多いのですが、現実とのギャップを感じることが多いのではないかと思います。魅力的に見せる為に、普通ではあまり考えられない大きな家だったり、高価な備品で飾られていたり。 本当の住まいは、もっと生活感のあるものです。 私たちは住みながらの住まいを見ていただくことによって、より現実的に住まいづくりがイメージできるのではないかと思い、自宅をモデルハウスとして見ていただいています。 年月を経て、味のある風合いになった木の家を眺めながら、お話をしたいと思っています。
この住まいは、特別奇抜でも高価なものでもない、普通の家です。 でも何かが違うと感じてもらえるのではないかと思います。
設計士の経験と知識を生かしたアイディアなどもいろいろあります。それも体験していただけたら、設計の大切さも理解していただけるのではないかと思います。 また、職人さんの技術も目にしてもらえる住まいでもあります。 住まいのことを良く知っていないとわかりにくい職人さんの技にも、お話させていただくことで気がついていただけるのではないかと思います。
お迎えするのは、子育てもそろそろ終わりという夫婦の設計士、若い世代の考えも理解できる30代の女性設計士です。 私たちは自分たちで言うのも変ですが、とても庶民的な人間だと思っています。
住まいづくりも普通の人が普通に建てられることを基本に、様々な経験や確かな知識を生かして住まい手の立場に立って住まいづくりを進めています。 また、女性設計士ということで、生活に密着した視点も大切にアドバイスもできると思います。
私たちは、奇抜なデザインにしたりして、自分の作品づくりに没頭する設計士や曖昧な知識で無責任に進める設計士とは違います。 まずは、会って話をしてみてください。 どんな考え方なのか、どんな人柄なのか、どんな暮らしを求めているのか、話してみてわかることがあるはずです。
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