2000年9月2日のレポート
今日の出撃隊員
Te氏、おぐおぐ、以上の2名
1. スバル インプレッサ
まずは、本日最大の目的であった「新型インプレッサ」の試乗です。
試乗車の詳細は以下の表にまとめました。
試乗車の詳細
| ディーラー |
スバル |
| 試乗車 |
インプレッサ |
グレード |
WRX-NB(セダンのターボ) |
| ミッション |
5MT |
| 色 |
ロゼメタリック |
| 駆動方式 |
4WD |
| 排気量 |
1994cc(可変バルブタイミング&ターボ) |
| その他 |
STi Genome スポーツマフラー
フルエアロ |
この新型から、セダンのターボ車にもATが復活しました。それなのに、
この試乗車は5MTでした。つまりAT免許の人は乗れないわけです。
AT免許の方には悪いと思いますが、これは嬉しかったです。
さらに、このディーラーさんは「特にコースも決めてませんから、適当に
10分ほど乗って来てください。」とのこと、その上、店員さんの添乗もなし。
「なんて粋な店なんだ!」(感動!!)
さて、試乗した感想ですが、・・・素晴らしい車でした。
エンジンはターボラグが短く、パワフル。追い越し時のレーンチェンジでも
車がふらつく事はなく、非常に安定していました。
高めのアイポジションのため、視界も良好です。
そして特に良かったのがミッションです。あのシフトフィールはかなり気に
入りました。正直「欲しい」です(笑)。本当に簡単にスパスパ入るんです!!
短いストロークで、しっかり感もあって!・・・絶品でした。
唯一気になったのは、「ハンドル」です。安全装備という事で、エアバック付き
になっているのですが、そのせいかホールドしにくい!
まあ、時代の流れなので仕方がないのですけど・・・。
全体的に見て、かなり出来の良い車です。なるほど確かにGC8の進化版
だと納得しました。問題は個性的なデザインが一般受けし難いことですね。
2. プジョー206(?)
プジョー206は同行のTe氏が本気で購入を検討している車です。
そのため、近くのフランス車取扱店は顔を覚えられるほど来ています(笑)。
そのたびに話し込んでしまうため、つけたあだ名が「1時間コース」。
そして今日も、やっぱり話し込んでしまいました(笑)。
このお店には「206」の実車は置いてありません。客の注文数をさばくだけ
で精一杯なので、展示車を置くことは無理なのだそうです。もっと都会の店な
らともかく、田舎なので仕方がないでしょう。
そのかわり、毎回面白い話が聞けます。例えば、「右ハンドル仕様と左ハンド
ル仕様では足元の空間が違うため、操作感がまったく違う。」とか、「フランス
車は部品を検査していない。無料修理の保証期間はそのためにある。」
とか・・・。また、難しい話だけではなく笑える話もあります。特に傑作だったの
は、「某暴走タクシー映画を見て406を買いに来た客を追い返した」という話
でした。買う気十分の客を追い返すところが素晴らしいです。まさに拍手モ
ノ。これも、自分達の技術と売っている車への自信があってこそですね。
それと非常に重要なことですが、今日唯一飲み物が出たのがこの店です
(笑)。
兎にも角にも、このお店にはちょくちょく来ることになるでしょう。Te氏が206
を購入するまで(笑)。
3. ダイハツ YRV
プジョーでかなり時間を費やしたため、YRVの試乗はできませんでした。
でも、実車を見ることはできました。
僕は予習をしていなかったため、この車が1300ccで140psも出している事に
驚きました。かつてのスターレットが同排気量で135psですから、かなりのハ
イパワーです。その上4WDですから、加速性能は押して知るべし。
さて、室内の方ですが、前席が面白い!バケットなのにベンチシートなので
す(笑)。さらにコラムシフトとステアリングシフトの組み合わせ。そう、MTの
設定がないので、スポーツモードATになっているわけです。
・・・でも、やっぱりMTの設定は欲しいですよね。ベンチシートじゃないバー
ジョン作ってMT車を出して欲しいなあ。
後席のクリアランスは見事です。広いです。これなら、乗せてもらって長距離
でも問題ありません。また、後席をたためばかなりの荷室容量を稼げるの
で、サバイバルゲーマーなどのアウトドア派には嬉しいかも。
YRVは面白い車です。だからこそ、あの「ストーリア」のように親会社のOEM
車の方が売れてしまうという
喜劇悲劇が心配です。
その事を率直に店員さんに聞いてみると、「
<注>YRVはうちのフラッグシップ
として作ったモデルですから、OEM自体がないと思います。」との事でした。
4. 日産 ブルーバード シルフィー
CMで見たデザインが欧州ぽい感じがしたシルフィーです。
ルノーの手が入った日産が、どういうセダンを作ったのか見に行きました。
シルフィーは落ち着いた車でした。内装は豪華で、一クラス上の車みたいで
す。対象としている年齢層も比較的高めな気がします。
荷室も広く、昔ながらの手法で作ったセダンという感じでした。
全体的に目新しさはありません。新型車ですから、最新技術が入っている
のでしょうが、他の新車のような新しいコンセプトというものはまったく感じら
れません。良くも悪くも堅実な車でした。
試乗していないので、足回りの味付けはわかりませんが、ちょっと興味があ
ります。もし、そこにルノーの技術が入っていたら・・・面白いでしょうね。
夕方だったにもかかわらず、日産のディーラーは大盛況でした。これなら、日
産の未来は明るそうですね。
5. まとめ
今回見た中では新型インプレッサの印象が強烈でした。10月末と言われる
STiバージョンに期待大です。
次回のレポートもその頃だと思います。ちょっと自信がないですけど・・・。
<注> このレポートを書き終えた直後に、YRVがトヨタにOEMされる事が決定
したとの情報を得ました。
ダイハツさん、ご愁傷様です(笑)。


