2001年6月24日のレポート
今回の出撃隊員、TER@KINさん、おぐおぐの2名
今回は「韓国車」も見てきました!
1.ニッサン スカイライン(GH-HV35、GH-V35)
スカイラインは日産を代表するスポーツセダンです。そして、今回の変更はシリーズの歴史の中でも特別な意味を
持つでしょう。なぜなら、今回のモデルから、伝統の「直列6気筒エンジン」を廃して、セドリック・グロリアと同じ「V型
6気筒エンジン」へと、そのパワーユニットが切り替わったからです。
「RB積んでなきゃスカイラインじゃないやい!」と言う人もいるかもしれませんが、僕はこれも時代の流れだと思い
ますので、気にせず見に行きました。
まずは外観です。プリメーラ同様の流れるような流線型のフォルム。これは最近の日産車に多いラインですね。実
際Cd値で0.27という事ですから、大した物です。高速走行時でもフロントがほとんど浮き上がらないため、非常に
安定して走れるそうです。
そして独特のフロントマスク。非常にスッキリしていて個性的ですが、これは好き嫌いが分かれると思います。特に
昔からのスカイラインファンは嫌がるかもしれませんね(笑)。僕はOKなんですけど・・・。ちなみにTER@KINさん
は「雰囲気が現行のポルシェ・カレラに似ている」と言っておられました。確かにボディ幅いっぱいに縦長の目を配
置するやり方はポルシェのデザイン手法ですね。こうする事でフェンダーラインを盛り上がらせて、車幅の見きりを
良くしているわけです。
次にリア。バックライトの形状がちょっとアルファ・ロメオを彷彿とさせます。格好良いですね。面白かったのがブレー
キランプです。なんと、片側21個(合計42個)のLEDで発光させているのです!オイオイ(笑)。なんでも安全のた
めに、いろんな角度から見やすくするためだとか・・・。なんだかなぁ・・・。
最後に室内ですが、これは広い!シーマ級の客室容量があるのだとか・・・。内装自体も派手さは無いですが豪華
です。後席がリクラインニングするし、運転席はパワーシートだし・・・。これは「スポーツカー」というより「高級車」で
すね(笑)。店員さんも、「今までとは違って、まず高級車があって、それをスポーツにした。」と言っておられました。
そう言えばクーペボディが無いし、ターボモデルも無い、その上MTもない!
(スポーツモードATはありますが・・・。)
・・・うーん、これは・・・。
確かにそういう車も理解できるけど、個人的には今までの「まずスポーツありき」的な車の方が良かったなぁ・・・。
ちょっと残念ですね。
今回からスカイラインとGTRは別車種になると言われています。本格的なスポーツはGTRに任せて、BMW的な
高性能セダンを作りたかったんだろうと思います。・・・そう考えると、そんなに悪い車じゃないですよね。
でも、どういう人がこの車を買うんだろう?昔からのスカイラインファンは買いそうにないし、スポーツカー好きも買
わないだろうし、高級車が欲しい人はもっと「押しの強い」デザインを求めるだろうし・・・。
強いて言うなら「小さな(内装だけ)シーマ」が欲しい人かな?
2.トヨタ
(1) ブレビス(TA-JCG11-CEAZH、TA-JCG10-CEAZH、TA-JCG15-CEAZH)
プログレをベースとしたミドルアッパークラスのFRセダンです。もっともこの車は、プログレと違って「小さな高
級車」ではなく、3ナンバーサイズのボディを持っています。
デザイン的には「躍動的な高級車」という感じで、結構格好良いと思います。しかし、店の人は「あまり売れてい
ない。」と言っておられました。
そのせいか、店全体から「売るぞ!」という迫力を感じなかったのですが、試乗車は置いてあったので乗ってき
ました。
試乗車の詳細
| メーカー |
トヨタ |
| 試乗車 |
ブレビス |
グレード |
Ai300 |
| ミッション |
5AT |
| 色 |
シェルマイカメタリック |
| 排気量 |
2997cc |
| 駆動方式 |
FR |
内装はさすがに豪華です。ワインレッドの木目調パネルが多用されていました。この辺りは派手ですね。まあ、
常識的なブラウンやシックなライトグレー系も選べるようですけど・・・。(でも木目調自体が僕の趣味ではないん
ですよね。)
それと、この車はセンターメーターを採用していませんでした。これは良いことです(笑)。どちらかと言うとファミ
リーカーというコンセプトではないという事なのでしょう。
また、トヨタ車らしく小物入れが多くて、この辺りは見事でした。室内も十分に広いので、大人が5人乗っても大
丈夫だと思います。
直列6気筒3000ccのエンジンはさすがに力強いですね。220馬力30kg・mは伊達ではないようです。重たい
ボディを問題なく加速させます。スポーツカーと張り合おうなんて非常識でも考えなければ、特に力不足を感じる
ことはないでしょう。(大体、そういう車じゃないですからね。)
また、室内へのロードノイズの侵入も少ないようです。この静粛性の高さは素晴らしいですね。
そして足回り。このブレビスから「硬めの足」になったという噂を聞いていたのですが、やっぱり「噂」に過ぎませ
んでした(笑)。うーん、確かに昔の「クレスタ」よりはロードインフォーメーションがあります。でもギャップ通過
時に揺り返しが起こっているんですよね。・・・どうも、走らせて楽しいという感じの足ではありませんでした。ま
あ、乗せてもらう分には良いかな?という感じですね。
最後に、実はこの車で一番驚いたのは「後進」の時でした。バックポジションにATシフトを動かすとカーナビの画
面にCCDカメラからの後方視界の映像が!それもカラーで!!・・・マジですか!?
本当に高級車だなぁー(笑)。
(2) カローラ スパシオ(TA-ZZE122N、TA-NZE121N)
7人乗車可能なカローラがスパシオです。今回のモデルチェンジで現行カローラベースとなりました。
見た目の印象としてはカローラフィールダーと同じデザインに思えるのですが、実は専用ボディなのでサイズ
等が大幅に違います。5人乗りのフィールダーより背が高く、全長が短くなっているのです。
・・・そう、定員が2人増えたのに、何故か全長が145mm短くなっているのです!
ちょっと驚きました(笑)。
これで7人しっかり乗れれば、「すごい車」と言えるのでしょうが、現実は甘くありません。収納されている3列
目シートを展開してみると・・・まさに「エマージェンシー」以外に使いようがない広さでした。ホイールハウスの
関係で前後だけでなく左右のスペースもないですからね。ツライッす。正直な話し、「7人乗り」は実用性が無
いと思います。・・・ひょっとして、暗にノアやイプサムを買えと言いたいのかなぁ(笑)。
スパシオと同じコンセプトの車としてはホンダのストリームがあります。まあ、2000cc級ですからクラスが違い
ますけど、ストリームの方が実用的な7人乗りですね。3列目にもちゃんと大人が座れましたから(笑)。
(3) bB オープンデッキ
これは、以前にコンセプトカーとしてモータショーに出品されていた車を市販化したものですね。bBの後部を小
さな荷台にしたわけですが、基本的に意味の無いデザインです(笑)。一応後部荷台には、実用的に使えるよ
うに脱落防止ネットを張るための金具とかもありましたけど、通常のbBなら最初から落ちないわけですから、
やっぱり無意味です(笑)。
「なんとなく面白いデザイン」&「他に無いデザイン」が欲しい人には良い車かもしれません。
後部座席は意外に広かったので、問題なく5人乗車可能です。実は最大の「売り」は通常bBにはないフルフ
ラット機能&前席テーブル化なのかもしれません。
3.ホンダ フィット(LA-GD1、LA-GD2)
ロゴの後継車として開発されたのがフィットです。まあ、ホンダ版ヴィッツとも言います(笑)。
ボディは流行のコンパクトな5ドアハッチバック。特徴的なつり目を配したフロントマスクは結構良い感じで、個人的
にはかなりお気に入りです。ちょっとMR-S似という話しもありますが、あれのマスクも好きなので・・・(笑)。
さてエンジンですが、スペック的には1300ccで86馬力、燃費が23km/lです。まあ、燃費重視のユニットという奴で
すね。コミューターとして使うには結構良いエンジンです。個人的には「もう一声」欲しいところですが・・・。
でも、そう思っていたら店員さんから「意外と走るんですよ。」と言われました。トルクカーブ&ギア比で実馬力以上
に楽しめる場合も多いですから、思っている以上に走るのかもしれません。試乗出来なかったので真偽の程はわ
かりませんでした。
最近の小型車は見た目以上の広さを売りにしていますが、このフィットも例に漏れず広々とした客室・荷室容量を
持っています。当然、後部をフルフラットに出来るのですが、驚くべきことに後席のヘッドレストを取り外さなくても、
この部分が前席の下にもぐりこむため、問題なくたためてしまうのです!その上、前席が邪魔になったら後ろから
前席を動かすことも可能なのです。これはすごい!こんなに簡単にフルフラットにできる車はないぞ!
ホンダの気配りはまだありました。それは、リアハッチです。これがが非常に高くまで跳ね上がるので、荷物の出し
入れ時に頭上に気を使う必要がなく、背の高い荷物でも楽々積めてしまうのです。恐るべしホンダ!!
というわけで、この車は、かなり良いと思います。はっきり言ってヴィッツよりも完成度が高いでしょう。
その上値段も安いから、結構売れるんじゃないでしょうか?
後は、ヴィッツRSのようなホットバージョン&ミッションが出れば完璧ですね(笑)。
4.ヒュンダイ
ヒュンダイ(現代自動車)は昨年の秋に日本デビューをはたした韓国の自動車メーカーです。
日本ではあまり有名ではありませんが、実は世界第7位の販売台数を誇る大メーカーなのです。(日産、ホンダより
大きい。国産メーカーでヒュンダイより大きいのはトヨタだけ!)
欧米の自動車市場では既にメジャーな存在だったのですが、日本市場には政治的な問題のために参入が遅れて
いました。
ヒュンダイのディーラーが近所に出来たので行ってきたのですが、何故か客は僕達2人だけ・・・(笑)。うーん、開
店記念日の時はお客さん多かったのになあ・・・。(僕は2度目の訪問になります。)
やっぱり日本では韓国車というイメージはマイナス評価になってしまうのかなぁ?
(1) エラントラ(GF-XD18、GF-XD20)
ヒュンダイの主力となる1800〜2000cc級のセダンがエラントラです。ちなみに、派生型の5ドアタイプは、エラン
トラ・ユーロと呼ばれています。
デザインはオーソドックスなセダンスタイルで、車幅が1720mmあるため3ナンバーとなっています。フロントマ
スクはちょっと好みが分かれるでしょうが愛嬌のある顔をしています。この辺りは、日本車には無いデザインで
すね。
さて、内装ですが、これは日本車と大差ありません。特に違和感はないと思います。まあ、確かにトヨタ車の方
が豪華に見えるでしょうが、あまり気にしない人には問題ないでしょう。むしろ僕は好感を持ちました。
なお、一応豪華な室内が欲しい人の為に「木目調パネル」&「本皮シート」が選べるとの事です。
また、室内空間も実用上の問題は一切ないレベルでした。
この車で驚いたのは安全装備の充実です。後席の中央シートもちゃんと3点式のシートベルトが用意されてい
るんです。その上、荷室のスペアタイヤもテンパータイヤではなく、フルサイズのタイヤが入っていました。さす
がに厳しい欧米市場を生き抜いてきたメーカーですね。見事な配慮だと思いました。
そしてこれだけの内容で、なんと130万円〜190万円という超お値打ち価格!なんと言ってもトヨタで1800cc
級セダンを探すと一番安い車でも170万円程度はしてしまいますから、いかに安いか良くわかりますね。
(2) トラジェ(GF-F20、GF-F27)
トラジェは7人乗りのミニバンです。それも車幅が1840mmもあり、見た目も中身も大きな車です。外観はオー
ソドックスですが、決して安っぽい感じはしませんでした。
驚いたのは室内です。さすがに広い!しかも2列・3列目シートをたためば背もたれ後部がテーブルに早代わ
りします。その上、1列目のシートの後ろには折畳式のトレイが!(つまり2列目に座ると、このトレイを簡易の
テーブルとして使えるという・・・まるで新幹線のような装備なのです。)
小物入れも多く、シートを倒せば仮眠も可能です。さらに2列目・3列目のシートは取り外せるので、その気に
なれば相当量の荷物を積むこともできます。
大人数の移動から簡単な引越しまで使える、その上価格は180万円〜230万円!ホンダのオデッセイが2
10万円〜330万円ですから、本当に激安ですね。
(3) サンタフェ(GF-SM24、GF-SM27)
サンタフェはSUVです。それも2400cc、2700cc級のエンジンを持つ大型車です。実際ボディ幅は1845mmも
あり、かなりの大きさです。写真で見ると愛嬌のあるフロントマスクをしていますが、実物はかなり大きいので
「かわいい」という感じはしませんでした。
この車は試乗車が置いてあったので乗ってきました。
試乗車の詳細
| メーカー |
ヒュンダイ |
| 試乗車 |
サンタフェ |
グレード |
2.7GLS |
| ミッション |
4AT |
| 色 |
エボニーブラック×クールグレイ |
| 排気量 |
2656cc |
| 駆動方式 |
4WD |
悪路走破性を高めてあるため、最低地上高が205mmもあります。そのため車に乗るのはちょっと大変でし
た。まあ、これは車の性格上仕方がないですね。
室内は広く、ゆったりとしています。SUVらしくインパネにコンパス&温度などを表示するデイスプレイがあり
ました。また、カップホルダー・サングラス入れ・大きなコンソールボックスなど、室内の装備もしっかりしてい
ます。
エンジンパワーは十分でした。スペック的には179馬力しか出ていないのですが、トルクフルなチューニング
がされているため、非常に力強く走ります。さすがにブレーキパワーにはちょっと不安を感じましたが、スポー
ツ走行する車じゃないから問題はないでしょう。
そしてサスペンション。これは「ふわふわ」です(笑)。俗に言う、乗り心地重視の足回りセッテイングですね。
まあ、グラベル走行も視野に入れた車なのだから仕方がないのでしょうが、個人的にはトリビュートのような
足を期待していたので、ちょっと残念に思いました。
「この足回りのセッティングは、韓国本国と同じ仕様なんですか?」
「いえ、日本用にチューニングしたものです。北海道から沖縄まで走らせて、ベストな形に決めました。」
本当にこれでベストなのか?・・・まあ、僕が偏ってるからそう思うのか(笑)。
でも、こう言われると「韓国仕様」に興味がわきますよね(笑)。いったい、どういう足回りなんでしょう?
最後に、当然ですがこの大きさなので小回りは利きません。おかげで、Uターンが一苦労でした(笑)。
全体的には良い車だと思います。最低でもこの仕様でトヨタ・RAV4と競合する価格というのは魅力的ですよ
ね。室内も広く荷物もたくさん載せられるから、かなりお徳です。
ヒュンダイは全体的に好印象でした。客が少なかった事もあるでしょうが、親切に説明していただきました。なによ
り、お菓子とコーヒーが出たのが高得点ですね(笑)。
しかし、あの安さはかなりの魅力です。車の内容も同クラスの日本車に遜色ないレベルですから、コストパフォー
マンスでは国産メーカーでは太刀打ちできませんね。
後はブランドイメージですけど、こればかりは早急には無理でしょう。時間がかかると思います。
ちなみに時期参入予定車はクーペだそうです。・・・早くアクセントが入って来ないかなぁ。
5.ミツビシ エアトレック(TA-CU4W、LA-CU2W)
この車は三菱が言うにはスタイリッシュな都会的RV(SUV)だそうです。確かに今までの三菱製SUVにはないデ
ザインですね。あの質実剛健なイメージは影を潜め、非常に洗練された印象があります。そうですね、フロントマス
クは現行アリストで、リアランプは現行インプレッサ・スポーツワゴンのようですね。(というか、そのまま。)
「うーん、スタイリッシュだ(笑)!」
・・・なんだかなぁ。(これで良いのか!?三菱!)
車は一応SUVを名乗るため、最低地上高が195mmあります。コンセプト的にはランカスターに近いのかな?
ターボモデルがあったらフォレスターと言って良かったのですが、2000ccと2400ccのエンジンはどちらもNAで
実用重視のセッティングのようです。まあ、その方がスタイリッシュですけどね(笑)。
室内は十分な広さがあります。荷室も広かったですし、当然後席も畳めます。さすがに実用的です。
そして、内装ですが、こちらは近未来的な演出をしているようです。バリエーションも選べて、シックな色合いから、
豪華な木目、あげくの果てには原色オレンジのカジュアルタイプまで選択可能です(笑)。誰が買うんだオレンジ
色!でもちょっと見てみたいな。
全体的には、スタイリッシュなだけのSUVでした。まあ、試乗していないので車としての楽しさは分かりませんが、
一応スポーツモードATがあるので意外に面白いかもしれません。
三菱はセデイア以外のセダンを廃止して、ラインナップをSUV・ミニバン系に絞るようです。ある意味、エアトレック
は三菱セダンの代替とするための車なのかもしれません。
6.プジョー206CC(GF-A206CC)
今や完全に日本進出を成功させた感のあるプジョー。その代表車とも言える206に個性的なグレードが加わりまし
た。それが「クーペ(Coupe)」であり「カブリオレ(Cabriolet)」でもある206CCです。
206は本来3ドアまたは5ドアのハッチバックボディの車です。CCはこの206に電動ルーフを搭載した車なので
す。(ルーフを畳めばカブリオレ、ルーフを展開すればクーペボディになるわけです。)
ボディデザインはベースの206が個性的で格好良いですから、当然のように格好良いです(笑)。ノーマルより若
干短く、そして低くなったボディがさらに精悍さを際立たせているようです。
そして電動ルーフ。店員さんにお願いして、荷室に収納されているルーフを展開していただきました。結構面白いで
すね。あっというまにカブリオレがクーペになってしまいました(笑)。
荷室はこのクーペ状態のときに約400リットルの容量があるそうです。ルーフを収容すると半分になるそうです
が・・・。また、ルーフを安全に収容するために荷室を上下に仕切るカーテンがありました。これが展開されている
状態でないと、安全装置が働いてルーフを収容ができないそうです。さすがに安全面はしっかりしていますね。
さて内装ですが、これはスポーティーです。ペダルもCC専用タイプで、かなりこだわった作りになっています。
運転席の広さも十分です。(ルーフ展開時には)通常206よりヘッドクリアランスが少なくなっていますが、支
障が出る程ではありませんでした。
さすがに完成度が高いなぁと思っていたら、大きな問題がありました。・・・後席です。
「これは、どう見ても狭すぎるよなぁ。」
この広さだと大人どころか子供でも辛いかも・・・。しかも左右の座席の間にカップホルダーの入った円筒状の部
品があるため、ますます使い難そうです。実質2人乗りと考えた方が良いでしょう。
・・・通常の206ではちゃんと4人乗れるんですけどね。
この206CCには残念なことにMTの設定がありません。また、車重も通常206より100Kg以上重く、軽快に走る
のは難しいように思えます。ところが、店員さんが言うには「車体剛性が良くなっていますから、通常206よりもキビ
キビと走れますよ。」との説明でした。実際、ご自身が走らせたときの感想という事なので、嘘ではないでしょうが、
試乗出来なかったので確認できませんでした。うーん、残念!
今回はCC以外にも成果がありました。それは、(通常)プジョー206のMT車を直接見ることができた事です。
シフトフィールはさすがにかっちりしていて楽しそうでした。問題はペダルの配置。ちょっとクラッチ+ブレーキ+アク
セルがくっ付き過ぎているようです。足元スペースはまだ十分あるのだから、もう少し間隔を空けて欲しかったで
すね。まあ、ヒール・アンド・トゥーはやり易いという話しもありますが、それでもクラッチが近すぎますからね(笑)。
7.まとめ
今回最大の注目はヒュンダイでしょう。あの安さは脅威的です。
最近、日本車自体が安くなってきていますが、その上を行っていますからね(笑)しかも内容的には国産車に遜色
ありませんから、ひょっとしたら大きなシェアを確保するかもしれません。今後の動向に注目です。
その点、既に安定した人気を確保したのがプジョーでしょう。206CCのような遊び心溢れる車まで導入してくるぐ
らいですから、自社ブランドの日本での定着を確信しているのでしょうね。まあ、実際そうでしょうし・・・。
さすがにWRC優勝メーカーですね(笑)。でも、ヒュンダイもWRC参戦していますから成績が良くなればプジョー
のように日本でのブランドイメージも上がるかもしれません(笑)。
最近は、外国車を当たり前のように見るようになりました。しかも、かつてのように高級車だけでなくコミューターや
SUVまでジャンルを問いません。この上、ヒュンダイのような「安さ」を武器とした車が登場すると国産メーカーも
生き残りが大変です。ある意味三菱のように、総合的なラインナップを捨てて得意分野に特化した車を作るという
選択が正しいのかもしれません。消費者としてもその方が楽しいですしね。
それはともかく、
最近のトヨタは変だ!bB自体がすごいコンセプトなのに、オープンデッキまで出すとは!!
こうなったら他社も負けてはいられない!さあ、ホンダよ!君も奥の手を出すが良い!!
・・・・・と言っても、さすがに「*あれ」は出ないだろうな・・・・・。
* 「あれ」 : コンセプトカーとして発表された「不夜城」という車のこと。
形は四角。内装は・・・まるでバーのカウンター。座席もそんな感じ。
急ブレーキで乗員が大怪我することは言うまでもない(笑)。


