カイロプラクティックが国民から正しく理解され、正しいカイロプラクティックの普及に努めることを目的とする。
・・・・・以下に掲げる名称を事業所名として認める。
・・・・・以下に掲げるものを資格名称として認める。
カイロプラクティックは、アメリカで1895年に創立され日本でも近年著しい普及をみている 療法(ヘルスケア)です。
その目的は骨格の歪みを手技によって調整し、神経生理機能を回復し、健康を増進させようとするものです。
他の医療類似行為である 「あんま、マッサージ、鍼灸、指圧、柔道整復師」とは異なる独自な療法です
又カイロプラクティックは正確な脊柱の検査と熟練した技術を要する為、簡単に家庭療法 として行えるものではありません。
人間が築いた高度な文明は二足直立歩行による大脳の発達と密接な関係があります。
人間固有の直立姿勢は人体の骨格、筋肉、靱帯、関節を高度に発達さ せ、比類のない複雑で繊細な神経系を完成させました。
昔から良い姿勢が 尊重されたのも、骨格構造が(姿勢)に歪みが生じると、機能(健康)に支障 が起こる事を人々は
経験的に気付いていたからでしょう。
一方、労働と生活において、座る時間が長くなったことは、人間の背骨 (姿勢、骨格構造)にストレスをかけ、 背骨に歪みを作り腰痛など多くの原因 となっています。
特に背骨は解剖学上、繊細な神経の働きと密接な関係にあります。
その為、多くの症状や半健康状態の誘因にもなっています。
カイロプラクティックの目的は、この様な骨格構造の歪みを正し、神経機能の改善をはかり、病気の回復や予防、
そしてより積極的な健康管理を図ろうとするものです。
カイロプラクティックとは、カイロプラクティック理論に基づく療法で、カイロプラクティック理論とは、人体の構造と機能、
特に、脊椎と神経系の関連に重点をおきながら、健康と病気を研究する学問であります。
カイロプラクティック療法とは、主として人体構造、特に脊椎と骨盤のサブラクセーション に対する検査とアジャストメントからなります
サブラクセーション とは、触診可能な関節の機能障害(可動性異常)であり、
アジャストメントとは徒手によるカイロプラクティック特有の調整で数多くのテクニック・システムがあります。
カイロプラクティックは、サブラクセーション の検査と施療を目的としているため、医学的な病名分類や疾病治療を目的としませんが強いて言えば、次のような運動器異常に効果を示してきました。
骨格構造上に起因する腰痛、偏頭痛、頸肩腕障害、背部痛、四肢の機能障害など。
又、恒常性の回復により、内臓諸器官の機能 にも有効な場合があります。
カイロプラクティックは症状の改善だけでなく、ストレス社会にあって、病気の予防、健康維持、増進、心身の緊張緩和、長寿社会での健康管理などに役立ちます。
自主規制を守って国民に愛されるカイロを目指します。