カイロで健康

夏の急性腰痛

施療現場では、急性腰痛(ギックリ腰)は、夏の特に暑い時期に急増するように感じられますので気温から考察してみました。

急性腰痛の夏の気温

1996年から2007年までの、7月と8月の急性腰痛の患者さんで調べて見ました。

患者さんの急性腰痛が出た気温を集計してみました。
縦軸は患者さんの数を比で表してみました。横軸は、温度で1℃毎に集計しました。


28℃から急増し32℃がピーク

臨床感覚的には、最高気温が32℃を越えると、患者さんが増えるように感じます。

そこで最高気温のデーターを抜き出して見ました。
集計グラフのピークは、32℃にあります。
また、28℃の夏日近辺から急性腰痛の患者さんが急増しているのが、分かります。


気温傾向を除いたグラフ

7月と8月の気温傾向を除いてみました。

プラス方向は、患者さんが多い傾向を表します。

平均気温で25℃から27℃、
最高気温で28℃から33℃に急性腰痛が、急激に増えている傾向が見られます。

夏日からは、急性腰痛(ギックリ腰)に用心しましょう!!

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「カイロプラクティック」