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ダイエット シューズ

靴底が丸いダイエットシューズで、足が痛くなった症例を考察してみました。

●はじめに

50歳代、男性、事務仕事
ダイエットシューズをはいていたら、足首が痛くなって、膝や腰まで張った感じが取れない

■症状と結果
左仙腸関節、腰の骨1番、調整。
膝、股関節、足関節、足の関節を調整。特にショパール関節のズレ。
足の筋肉が硬直しているので、筋肉を調整。
帰りには、足の張りもなく、改善。

▼あとがき
靴底が、丸いシューズだそうです。立っていると不安定で、筋肉がプルプル震えるそうです。
1万円近く払ったのに、なーーと言って見えました。

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ダイエットシューズ

ダイエット シューズ

今回の症例では、靴底が丸いダイエットシューズを、考察してみました。
靴底が丸いので立っている状態が不安定になります。
安定させようと筋肉が働き、シェイプアップ効果やエクササイズ効果を出すシューズのようです。

足先を下げた状態

重心位置から考察してみました。

足の重心と靴底の接点は離れています、これが不安定な状態を作り出しています。
歩いた場合は、つま先が蹴る動作をするので、靴底の接点は前方に動きます。
足の重心から遠ざかるため筋肉への負担は増えます。

そのため、足の裏、ふくらはぎ、など足全体の筋肉疲労による、痛みが出ると思われます。しかし、この痛みは、筋肉の疲労によるもので、スポーツの後と同じような痛みです。


足先を挙げた状態で痛めます
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症例の状況は、事務所で使用していました。

つまり、立った状態を維持しなければいけないことがあります。
その場合、足先を上げる(踵を下げる)ことで、重心位置が近くなりますので、足や腰が楽になるので、ついついその姿勢で立ってしまいます。

この状態では、ショパール関節が重心位置付近に当たり、静圧により関節にズレが生じたと考えられます。ズレにより周辺の筋肉や靱帯、膝や腰などに負担がかかり、痛みが取れなくなっていたようです。

ダイエットシューズは、動かずに立っているときに気をつけましょう
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