カイロで健康

ヘルニア 症例6-2

自らが受傷した、症例です。

■椎間板ヘルニア、20日までの道のり。
・20日までの運動療法と施療再開

4日目、そろそろ筋肉が、落ちてくる時期なので、痛みを我慢してベッド上で運動を始める。
足に力が入らないが、無理に上げたり下ろたりして動かす。
腕や肩・首も動かすが、腰部に力が入るためか足が痛むが頑張る。

腰の骨ヘルニアのCT画像

5日目、登山ストックでなんとか歩けるので、姿勢を変えたりしてどうしたら、痛みが変わるか、探してみる。
台所のシンクとテーブルの間に入り腕を使って足に体重をかけず屈伸、
ちょうど平行棒を持ちながらスクワットするような状態で少し楽になるのに気がついた。
たぶん、腰だけでなく背骨の全体を運動することで痛みが減るようだ
これは体幹運動が、効きそうな気がする!

事例を探すとウォーキング2週間で良くなった例が気になる。
ウォーキングは全身運動だし、体幹にも良さそうだ。
ウォーキングに賭けてみる。

体の回復は、睡眠中が一番だから、運動した後は、寝る。
体は回復させようと、不調の時はよく寝られる。

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午前中 体幹運動(プランク)して昼寝。
午後は、公園で1時間、両ストック・ウォーキング
帰ってから午後寝。
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これで、がんばる。
計画、目標ができて、前向きになれる。

腰の骨ヘルニアのCT画像

6日目プランクは、ハイハイの体勢が精一杯だが サイドとヒップリフトは、足を付きながら2セットできた。
症状がわずかでも好転すると、良い方へ考えが行く。
公園の自由広場250m歩くのに、1時間もかかってしまった。
体力が落ちているのに、愕然とするが、ガンバロウ意識が出る。

7日目、午前中は、ストック突きながら整形外科を受診しました。
午後は、ヘルニアの施療に使われる、回転復位とマッケンジーを試した所、少し悪化してしまい反省。
ヘルニア部位が安定する2週間後にマッケンジーを使ってみよう。

腰の骨ヘルニアのCT画像

10日目プランクも、足を伸ばして出来るようになってきた。
ウォーキングスピードが上がってきた。

この日から、ガクッと、良くなってきた。
2・3週間が痛みのピークだと言われるのに納得。

14日目、プランクに加え、マッケンジー運動を追加。
力を抜いたときに、ボキ音と共に、可動域が増えて、しまった!と思ったが、
次の日に、しびれが、減少していて、効果を感じる。

15日目、そろそろ仕事の復帰ができるか、試してみる。
屈んだ姿勢では、足が痛くなってくる。
お風呂椅子、キャンプ用椅子、腰掛けると、なんとか行けそう。
キャスター付きの座り作業椅子を注文する。

19日目、明日からの再開に向けて、家族を施療してみる。
感覚が、にぶっていたのは、頸椎かなと考えていたのですが骨盤の検査、調整が、一番鈍っていました。
キャスター付きの座り作業は、安定した施療ができ、いままで使っていれば良かった。

20日目、朝の準備から、やっと施療ができるようになった。
再発に気をつけて、休憩を挟みながら、施療再開!

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