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ヘルニア 考察 6-3

ヘルニアの実体験から、首のゴキゴキ音を考察してみました。


ヘルニア時の首ゴキ

★はじめに

腰椎椎間板ヘルニアになって。
1ヶ月ぐらいで少し歩けるようになりました。
そのころから、首を動かすと ゴキゴキ音が、するようになりました。
3ヶ月ほどたって、足のしびれが減ってくると、徐々にゴキゴキ音が減ってきました。
ゴキゴキ音は、いつたい何だったのか、考察してみました。

首ゴキ症状


後縦靭帯

後縦靭帯

ヘルニア部位と頸部に、共通する組織があるのか探してみました。
その中で、後縦靭帯があります。
後縦靭帯は、椎間板と繋がっており、骨には後頭骨と仙骨にだけ付着しています。
腰椎ヘルニアは、椎間板から髄核か飛び出して、後縦靭帯に影響を与えていると考えられます。
後縦靭帯の上部は、首の骨の狭い所を通り抜けて、後頭骨に付着しています。
後縦靭帯が、腫れたり癒着が、起こって、動いた時にゴキゴキしたのではないかと考えられます。

考察

朝起きたときに、ゴキゴキ音が強いのは、後縦靭帯が、夜に回復しようと周辺に癒着したのか、腫れて周囲を圧迫したのではないかと考えます。

後縦靭帯は、背骨には付着してないので、首や体の動きではなく、後頭骨の動きで、ゴキゴキ音がするので方向性がないと考えられます。

ゴキゴキ音は、後縦靭帯の付着している後頭骨を伝わり音として大きく聞こえていると考えられます。

ゴキゴキ音は、後縦靭帯が、スムーズに動いてないため、引っ掛かった感じがしたと考えられます。


ヘルニアには、後縦靭帯を、運動により強くすることが、効果的だと考えられます。
体幹を鍛える、プランク運動が、功を奏していたと考えられます。

首のゴキゴキ音は、ヘルニアの回復してきた、指標になりそうです。

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