カイロで健康

シビレの回復

臨床経験から、シビレの 回復が早い、遅いを考察してみました。


うさぎは早い、かめは遅い

シビレの原因は、色々ありますが、関節の問題でシビレている場合は、カイロプラクテックで効果が出ます。

寝ていてもジンジンシビレる、シビレから感覚が無くなってきている、熱を持っている、腫れているなどは、施療しません。
早めに、病院を受診してください。


シビレ部位が狭いほど回復が早い

シビレの部位が、狭い時は、早めの回復が見込まれます。

シビレた部位を、何とかしようと、強く揉んだり、温めたりして、シビレた部位が広がった場合は、回復にかなり時間がかかります。


シビレ期間が短いほど回復が早い

シビレに気がついてから時期が短い(1ヶ月以内)と、スムーズな回復が、見込まれます。

シビレに気がついていて、もう少し様子を観ようとシビレた時期が長くなってしまうと、 回復が遅くなるばかりでなく、シビレの感覚が、残ってしまうこともあります。


指先までシビレルと回復が遅い

腕がシビレる場合、腕の一部が、シビレている場合は、早く回復します。

腕の一部分がシビレるのは、気が付きにくく、手や指先に向かってシビレが進行してきます。
指先がシビレた感覚があると、お箸やスプーンが滑り落ちたり、使いづらいことがあります。
回復には、かなり時間を要します。


足先までシビレルと回復が遅い

足のシビレは、足元のももやふくらはぎが多く、早く気がつき早めの施療で、スムーズな回復が見込まれます。

シビレて歩きにくいのを、我慢していると、足先にシビレが下がってきます。
足先までシビレると、回復が遅くなります。

また、歩行に支障が出ると、体全体の筋力低下をまねいて、他の部位も調整する必要になることもあります。

シビレが出る前、違和感や痛みのうちに、早めに改善しておくことが、大切です。

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