コールドドラフト とは、床と天井が5℃以上あると体が不快と感じる現象です。
カイロプラクティックオフィスにおいて、よい環境でよい施療のため、改善してみました。
患者さんの高さ(床から50センチ)と施療時に立った高さ(床から160センチ)の温度差を測定しました。
テーブル1で、7℃テーブル2で、5℃とコールドドラフト状態でした。
・暖房は、左下の温風ヒーター使用。
・ガラス窓は、2重ガラス使用。
天井ファンを取り付けたところ、速度(中)において、どちらのテーブルも5℃以内に収めることができました。
対策後には、患者さんが、
「この部屋は、気持ちのいい暖かさですね」とか、
「温風ヒーターだけで、暖かいですね」と言われるようになりました。
さらに、天井ファンに興味をもたれ、会話の種になっています。
患者さんが、乳児をつれてこられた時に、だっこされていると、天井ファンが回るのがおもしろいのでしょう
天井ファンを目で追って楽しんで帰られます。
茶室のような快適な環境で、よりよい施療を目指していきます。