カイロで健康

年末

年末は、
お天気が良いと、患者さんが多くなるようなので考察してみました。

気温と降水量

気象庁のデーターの2004年から1997年の8年間を使用しました。

12月の降水量(降水量の月合計値)と気温(日平均気温の月平均値)を正規化してプロットしました。

降水量が多いほど気温が低い関係が見られます。


気温と患者さん数

横軸に気温、縦軸に患者さん数をプロットしてみました。

お天気=気温が高い→患者さんが増える、と考えましたが、気温による、相関は無いようです。


降水量と患者さん数

横軸に降水量、縦軸に患者さん数をプロットしてみました。

お天気=晴れ→患者さんが増える、

逆に、お天気が悪い=雨、雪(降水量が多い)→患者さんが減る。

お天気が良く、雨や雪が少ないと、患者さんは増える傾向が見られ、経験と合います。


年末の窓ふき

年末は、晴れのお天気だと、窓を拭く作業で痛める事が多いようです。

などの条件により、背部痛、肩こり、首、腕痛などの症状で来院されます。

高いところは、脚立など使い無理な背伸びは、気を付けましょう。


年末のすす払い

年末は、地域的な特徴ですが、天井にベンガラ(朱色)を塗られている家が多くあります。

ベンガラは、拭くことでつやが出るそうで年末に男の方が、力を込めて磨いたあとで、腰・肩・首の痛みで来院されます。

類似作業として、すす払いやくもの巣取りなど、上向き作業があります。
腰の動きが大きく、体重が右左に移動し、体勢も伸びきっているため、足や腰も痛めます。

なるべく、上向きの時間を短く心がけましょう。

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「カイロプラクティック」