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憎々しげにおばちゃんが言った。 「最悪でしょう。」 駐在さんが同意した。 「俺じゃねぇよ!俺は止めようとしたんだよ！！２ｍはあるオッサンが畑荒らしてたから止めようとしたんだって言ってんだろ!!」 サトシ君はまた嘘をついた。すごく怒ってる。怖い。 「なるほど、２ｍのおじさんの事がオシッコ漏らすくらい怖かったんだね」 おじさんがうなずいた。 「これは俺じゃねぇよ！これは…あーーーーーーーーー!!!」 サトシ君が叫んだ。 「そこの女だ！そこの女が俺を縛って、俺の上に乗って小便かけたんだよ!!」 サトシ君が私を威嚇する。私は怖くなっておばちゃんの背中にギュッとしがみつく。 「……、これはフロイト的に言うとどういう心理状況なんだろう？」 「サトシ…。お前、まだ若いのに…」 駐在さんとおじさんが同情した。 「…………高志さん。今日からギャルゲーとか禁止ね。」 おじさんが叫んだ。
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