「山の中でひとり」 第79話
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「そうか、スパイディは、エディカルの事が、ラブなのか」 おじさん達を見て、お兄さんのような存在だったエディカルの事が好きだった事を思い出した。 「でも、私は、それに、同意できない。もし、エディカルが…」 かなり複雑な顔をして先生が言葉を濁した。 「どうすればいい?」 「メールを書け。字は、あまり書けないだろうから、言ったとおりに、書け。『I ?(ハート) you』だ。」 「それくらいなら書ける。うん。わかった。ありがとう」 ちょうどエディカルが通りかかったから、手を振った。返してくれた。嬉しかった。
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