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寝る前に思い出して、田中さんの手紙を読みました その手紙は「さようなら」から始まってごめんなさいで終わりました。 田中さんがお父さんの仕事で急に引っ越すことになったこと。 クラスの子が私の机に石膏の自画像を置いたことを止めなかったこと 自分が給食当番を代わったせいで、多分、私がばい菌と呼ばれるようになったと思っていること 帰りの会でなぜ私が廃棄所に石膏像を捨てたのかを先生に説明しなかったこと 何度も話しかけようとしたけれども、自分も無視されたくなくて出来なかったこと… 田中さんが後悔している事や悲しんでいる事は全部私がやった事です。田中さんの手紙を読みながら、段々足下から不安がのぼってくるのを感じました。 何もかも全部、私のせいだ… なんだかよくわからないけど不安で、何もできません。助けて |