アンモニアの強烈な臭いで私は気を取り直した。
咳き込み痛みに喘ぐ。
出口を縛り上げられた内臓。
いくつかのガラス玉を飲まされる。
胃をしごいてガラス玉を内臓に落とすと入り口を縛り上げられた。
何度も気絶しては、その度に気付けをかがされ続けた。
歯を食いしばっていたせいで奥歯が少し砕けた。
息をするだけでも痛い。
視界がぼやけて何も分からない。おじさまは何処にいるんだろう…
がんばらなきゃ。
まだ、私。がんばれるから。
「頑張らなくていいから…。もう、大丈夫だから。
もう帰っちゃった人のために頑張らなくていいから…。
お願いだからもう早く死んで…」
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