「鮭児の時知らずタン」 第41話
「貴女は本当にいい人だと思う…。とても純粋で…、優しくて…、まるで子供みたい。初めてあった時もそう思ったっけ…。私は…あの人にもう一度会いたいから、貴女みたいに考えられない…」
そう言うとお姉さんは立ち上がって、またひょこひょこと歩き出しました。
「さぁ、休憩お仕舞い!頑張って歩きましょう」
「はい…」
時知らずタンは立ち上がって、少し胸を押さえて、その後お腹をさすりました。
「そうだ…。私はまだ子供だ…。また成長期に入った見たいけど。全然、子供だ…」
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