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            |  |  | (構造) | ブレンダー本体@内に,ブレンドパイプAが6本入っており,更にそれらパイプは,それぞれ3室に区切られています (断面X〜X参照)。 また,各室には,2〜5個の流入穴が開いています。
 (したがって全流入穴数は,6×3×(2〜5)=36〜90個となります。)
 また,本体下部には,内容物をマスフローで流下させるためのバッフルコーンCが設けられています。
 (この効果に関しては粉粒体ハンドリングの部屋(2)参照)
 
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            | (A,B,Cは,異なる粒体が3種類投入されていることを示します) | 
          
            |  |  | (混合作用)
 | 混合作用は,本体内中心部をまっすぐ流下し排出されるもの(A)と,6本のブレンドパイプAを通って周囲から排出されるもの(B)とが,下部のブレンドチャンバB内で合流することにより生じます。
 
 
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            |  |  | (容量) | ブレンダーサイロ容量は,通常5〜500m3程度です。 
 
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            |  |  | (種類) | (1)ワンパス型 : 混合物は,上部からブレンダ内に投入された後,最初に全容量の10%程度,元に戻すリサイクルを行います(最下部は混合されないため)。その後は,上部からの投入操作をそのまま継続するだけで,連続的に混合されて排出されるので,次工程へ空送されます。 
 (2)リサイクル型 : 混合物を投入後,リサイクルを150〜200%程度繰り返し,ブレンダ内で完全に混合してから排出する方法です。
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            |  |  | (製造メーカ) | (株)ナルコ岩井(旧(株)日本アルミ) |