四手の丘陵は約200万〜150年前の古琵琶湖層群からできており、 蒲生湖とよばれる当時の古い湖の北端に位置していました。地層を詳しく調べてみると、四手の地域は森の広がった時代 、湖の時代、沼と森と川の時代、そして石ころだらけの川の時代と姿を変えていたことがわかります。
これらの地層からは、当時の湖にすんでいた貝や湖の周りに生えていた植物が化石とな ってたくさんでてきます。
このようなところをアケボノゾウやシカが歩いていたのでしょう。