桃花はじめにお読みください…03/30、一部訂正・追加
明末清初篇第1部 第2集「ヌルハチ挙兵 −サルフにいたる道−」 今回はいよいよヌルハチが登場します。 父、祖父が殺害される原因となったニカンワイランへの復讐。 一族の権力争い。 否応なしにヌルハチは戦いの中へ身を投じていきます。 彼の生涯はまさに戦い一色でした。 気が付けば、一族をまとめ上げ、満洲5部を統一しています。 ヌルハチという新興勢力の登場は、周囲の女真族に脅威を与えます。 そして女真族統一という新たな戦いが始まります。 それはやがて、明の遼東統治を崩していく事になりました。 女真族をまとめさせてはならない−− 明は様々な謀略を用いて、ヌルハチ潰しにかかってきます。 相次ぐ嫌がらせに、ついに我慢の限界がきたヌルハチは挙兵。 かくして明と後金(清)の因縁の戦いが幕を開けます。 ヌルハチは明の拠点撫順を陥落させ、さらに明軍の増援も撃破しました。 これは、明政府に相当なショックを与えます。 楊鎬を指揮官に20万の兵を送ります。歴史上有名なサルフの戦いの始まりです。 今回はヌルハチが挙兵し、大ハーンに即位し、やがて明と対立するまでを紹介します。 |
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イラスト(03/26)
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