善峰寺から小塩山へ//枝垂桜とカタクリ//
【日 時】 2004年4月11日(日)
【行き先】 小塩山
【メンバー】 囲炉裏のメンバー8名
【コース】 善峰寺−金蔵寺−小塩山カタクリ群生地(5カ所)ー花の寺ー南春日町
【天 気】快晴
【コースタイム】
善峰寺 10:00
金蔵寺 12:00 13:00
小塩山カタクリ群生地 13:40 15:30
花の寺 16:30
南春日町 16:45
※コースタイムはアバウトです。
このたびは、囲炉裏のこまくささんが主催されている花旅シリーズのハイキングに参加した。参加メンバーは8名でなぜか女性はたまさんだけの紅一点。目的の花は、枝垂桜とカタクリ。両方ともドンピシャのタイミングで綺麗な花を満喫できた。
私はJR向日駅からバスで善峰寺までバスに乗った。シーズンのためかたくさんの人が乗った。阪急の東向日駅からもう一台バスが出た。歩き始めは、バスの終点から。準備をして10時頃出発。
急坂を登って行くと最初の善峰寺に到着する。拝観料500円を払って全員入場する。早速庭にはシャクナゲの花が綺麗に咲いていた。さらに進むと枝垂桜がこれまた綺麗にちょうど見頃に咲いている。この寺は徳川五代将軍綱吉の生母桂昌院ゆかりの寺とか。
天然記念物の「遊龍の松」といわれる樹齢600年のりっぱな五葉松があった。拝観料を払っても一度は見る価値があるものだ。歩いている道の脇に白く小さな花をたくさん見つけた。「ヒメウズ」という花だ。今日買って初めて使った一眼レフデジカメの威力で細かな花でもピントの合った写真を撮ることができた。
さらに歩いていくと珍しいアオキの茶色い花(雄花)を見つけた。その他にも黄色いクサノオウや紫のハナダイコン(ショカッサイ)の花も咲いていた。
お昼前頃に二つめの寺、金蔵寺に到着。ここの枝垂桜がこれまた一段と綺麗に咲いていた。こんなに見事な桜をかつて見たことない。全員でその桜の前で記念写真を撮った。そして昼食タイム。最高の天気と花々の中での食事だ。
食事を済ませ、次に目的の小塩山にむかう。最初の登りが結構急坂で厳しい。道ばたに綺麗なスミレ(シハイスミレ?)を見つけた。やっと小塩山と表示された看板の登り口までやってきた。
そして目的のカタクリ群生地は人の行列。群生地内は監視人もいて右回りに順路となっている。カタクリの花は確かに多い。今週と来週が見頃のようだ。
カタクリの花自体は私のところのと同じだが、谷にこれだけ群生すると壮観だ。何枚も写真を撮った。最初に入った谷の群生地が一番大きくてたくさん咲いていたようだ。そのため人も一番多かった。
この後も4カ所のちがう群生地のカタクリを見て回った。ほんとに堪能するほどカタクリ三昧となった。一つの谷の群生地には白いカタクリが咲くようだが、まだ蕾のようだった。最後に回った谷で久しぶりにヤマルリソウを見つけた。
合計5カ所のカタクリの谷を回った後、下り道になった。下り道の途中にシュンランが二株向き合って咲いていた。そして長い下りの後、本日の終点「花の寺」に到着。ここでも枝垂桜を見納めて今回の花旅が終了した。
枝垂桜とカタクリ変わった組み合わせの二つの花を心行くまで堪能した一日だった。