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駐車場はお墓の横 |
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出発準備 |
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参加者は全部で11名、今回初めてお会いする方が半数だ。予定どおり相野駅に9時25分に到着。駅からは、「のぶなが」さんと「だっちゃん」さんの車に乗せていただいて登り口に向かう。そこまで十数キロあるとのこと。お墓の横の空き地に駐車スペースがあった。 |
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サワトウガラシ(後でわかった) |
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サギソウ(今回の主役) |
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早速、車を停めた横の池に行って本日の主役のサギソウとご対面することになった。花はちょうど最盛期であったのか、たくさんしかも綺麗に咲いていた。みんな思い思いに屈みながらサギソウの写真を撮っていた。その他には、湿原の植物として、ヒメシロネ、サワヒヨドリ、ミミカギグサ、ホザキミミカキグサ等々が見られた。 |
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サギソウ観察 |
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ヒメシロネ |
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ところが池の入口の所に紫色の細かな花がたくさん見られたのだが、名前がどうしてもわからないのがあった。帰宅後も私の持っているポケット植物図鑑にはどれにも載ってなかった。困り果ててインターネットの掲示板で照会したら「サワトウガラシ」という名であることがわかった。 |
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この辺りは平坦な道 |
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第2のサギソウ群生地 |
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サギソウの観察にかなりの時間を費やして西光寺山への登りに向かった。しばらく行ったところに本来のサギソウ自生地らしきところがあった。ここにももちろん咲いていたが、先の池で見た方が綺麗だと思った。この湿地にはいくつかの「かかし」があったが、これは何の脅しだろうかという話がでていた。 |
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コガンピ |
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ママコナ |
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さらに、この辺りには黄色く細かい「コガンピ」の花や濃いピンク色の「ママコナ」の花が見られた。間もなく帰りには休憩をとった「東屋」を左に見て歩いていくといよいよ山への本格的な登りとなっていった。 |
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いよいよ登り |
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炭焼窯にて |
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この山は登りの標高差が約500メートルとのことなので、楽勝との考えもあったが、登り始めると結構急坂であり、今日は風が全くないのでとても蒸し暑く、汗がにじみ出てきた。こんな天気の山登りは体力を消耗するものだと思った。 |
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白いキノコ(名前は不明) |
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やっと尾根に到着 |
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厳しい登りの途中にはキノコの類も少し見られた。真っ白で綺麗だがどう見ても食べられそうもないキノコがほとんどだった。1時間弱の登りを経てやっと尾根に出た。ここでやっと少し涼しい風にも出会うことができた。それまでは全く風に出会わなかった。 |
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まもなく頂上 |
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頂上からの眺め |
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尾根から頂上までは10分もかからなかった。天気は曇っているので頂上からの眺めは素晴らしいとまではいかない。早速今回のもう一つの目的の「カキ氷」作りに取りかかった。きまぐれレオさんとだっちゃんさんが運び上げた氷をカキ氷器でカキ始めた。「氷旗」まで用意されていた。 |
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カキ氷つくり(きまぐれレオさん) |
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カキ氷つくり(だっちゃんさん) |
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シロップやフルーツや小豆などを上にのせると美味しそうなカキ氷が一丁できあがりといったところだ。まさか山の頂上で「カキ氷」とはこまくささんは今回もグッドな企画である。みんなでお代わりまでしながら美味しくいただいた。登りで大汗をかいたせいもあって味は格別だった。 |
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カキ氷出来上がり |
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試食会 |
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もちろんここでお昼の弁当等も食べる。ビールも。お腹がいっぱいとなった。誰かが持ってきた頂上の看板を置いて囲炉裏村好例のバンダナショットを撮った。お腹も膨れてみんな幸せそうな顔に見える。 |
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バンダナショット |
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ヘクソカズラ |
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頂上での楽しい時間を過ごして下山となる。下りは登り道と違う道を選択することとした。途中、おおきなカエル君にも遭遇する。きまぐれレオさんが、これは4-6のガマだと説明してくれる。みんな納得する。 |
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4−6のガマ |
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アキノタムラソウ |
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途中には、アキノタムラソウ、ヤマジノホトトギスなど秋の綺麗な花に出会うことができた。どんどん下って行く道は登り以上に急な道だった。また、「アベマキ」という樹皮がコルク状の珍しい大木にも出会うことができた。 |
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ヤマジノホトトギス |
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長い下り |
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下りでも大汗をかいてやっと登りの時にもあった「東屋」のところに出た。ここで大休止。ここでもきまぐれレオさんが大活躍。持参のアイスコーヒーをふるまってもらった。これがまた美味しかった。 |
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アベマキの木 |
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コーヒータイム |
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そしてまた出発点の駐車場まで歩き、駅まで送っていただいた。車を出してもらった2人とはここでお別れして、JR組は車中で小宴会を開いた。今日もいい仲間たちと楽しい一日だった。「サギソウとカキ氷」の奇妙な組み合わせ、そして西光寺山、私にとってはまた思い出に残る山歩きの1ページが追加された。 |
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