新春初詣登山は愛宕山へ

【日 時】 2007年1月3日(水)
【行き先】 愛宕山
【天 気】 曇り晴れ
【メンバー】 囲炉裏メンバー21名

【コース・タイム】
 清滝バス停前出発    10:10  
 愛宕神社         12:10
 三角点 昼食       12:55
                13:35
 月輪寺への分岐     13:50
 月輪寺           14:20
 空也滝           15:10
 清滝バス停前帰着    15:50
今回歩いたトラックログ
清滝バス停前より出発
表参道鳥居をくぐる
 昨年末に囲炉裏村のたけちゃんが新春に愛宕山初詣登山の企画をアップされていた。気になっていたのだが、年末に風邪をひいて体調が悪かったので躊躇していた。何とか体調も快復し、この日の天気も良さそうなので、冬場のトレーニングと安全登山祈願を兼ねて、思い切って参加させてもらうことにした。愛宕山は5年前にも登っており、今回2回目になる。集合場所は前回と同じ清滝バス停前に10時とのことだったが、電車遅れと時間の見積もり誤りで、少し遅れてしまった。 
小休止
大集団で登る
 前回は4人で登ったのだが、今回はなんと21名もの参加者。前回下りに使った表参道から登った。このコースは効率よく登れるが、階段が続く厳しい登りだ。天気が良く暖かいので、小休止を待って上着2枚を脱ぐ。それにしても大集団の登り軍団である。
御神酒脇道
杉林の階段道
 今日は日がいいのか、我々以外にもたくさんの人が登っていた。最初の厳しい登りを越えると少し平坦な道行きとなった。やがて杉林の中の気持ちいい登山道に出てきた。御神酒が道脇に供えてあった。
水尾への分岐
厳しい階段道
 そして、水尾への分岐ではたくさんの団体さんが休憩を取っていた。ここを過ぎるとまた厳しい階段の登り道となってきた。44丁目という表示があり、この辺りが参道登りの中で一番厳しいところという説明があった。私はといえば、体調が万全でないためか先頭にかなり離されてしまった。
黒門通過
やっと神社の石段へ
 有名な「黒門」を通過し、「愛宕神社」の石碑があるところまでやってこられた。でもここからまたずっと急な石段が続いていた。また膝に少し痛みがでてきた。愛宕山といえども、標高差は800mもあるのだ。
最後の登り石段
神社へお参り
 全員が揃って周辺にまだかすかに雪が残っている最後の石段を登り、神社に参拝した。私は、とにかく今年も安全登山が出来るよう祈った。そして、恒例のバンダナショットを石段のところで撮った。
恒例バンダナショット
三角点
 かなりお昼もまわっていたが、「三角点」のところまで移動してそこでお昼をとることになった。標高は、三角点が890mで、900mを超えている神社のあるところより低いのは面白い。
昼食準備
リーダーと京都市街
 近くにちょうどいい広場があったので、そこでめいめいがお昼をとった。今回は大人数となったため、「鍋」はしなくなったようだ。ここから京都の市街が眺められた。少しガスっていてスッキリとは見えなかった。
月輪寺道へ下る
月輪寺
 下りは前回登り道だった「月輪寺」道を行くことになった。このコースは階段はないが、巻いていくところが多いため、コースは長く、「月輪寺」までけっこう遠かった。この近くに立派なシャクナゲの木があり、たくさん蕾をつけていた。花の季節に出会いたいものだ。
空也滝
台所に貼った「火廼要慎」のお札
 最後には、前回も見た「空也滝」を見に行った。この頃になると左足の膝がかなり悲鳴をあげていて、一番最後となっていた。それでもけっこう早い時刻に下りてこられた。このあと有志は京都駅まで出て、ビヤーホールで反省会だった。美味しいビールだった。神社で買った「火廼要慎」のお札は、家の台所に貼り付けた。今年も安全で楽しい山歩きがしたいものだ。