樹氷も見られた金剛山

【日 時】 2007年2月4日(日)
【行き先】 金剛山
【天 気】 曇り晴れ
【メンバー】 囲炉裏メンバー23名

【コース・タイム】
 金剛バス停前登山口出発   9:30  
 わさび谷への分岐      10:05
 尾根道             11:05
 頂上広場            11:20
  昼食              12:50
 鳥餌付け場           13:00
 三角点             13:18
 展望台              13:35
 久留野峠            14:05
 ロープウエーバス停前帰着 15:00
今回歩いたトラックログ
金剛登山口バス停前より出発
最初は林道歩き
 囲炉裏村で蓮&mayumiさんが企画する「はんなりオフ」に初めて参加させてもらった。行き先は、かねてから一度登ってみたかった金剛山。この時期の目的はもちろん樹氷や低山の雪山歩きであった。今年は記録的な暖冬でダメかなと思っていたが、2日前に降った雪が尾根にはまだ残っていてくれた。また、この日のオフには金剛山を庭とされている法香さんが案内してくださった。私は、5時起きで、一番遠くからの参加者だった。全23名の村民が集まった。 
わさび谷への分岐
いよいよ急坂を登る
 河内長野からバスに乗車し、金剛登山口で下車。ここでみんな自己紹介をする。23名となると名前など覚えられない。初めての方が半分弱いらっしゃる。林道を進むが、最初はアスファルトの道で間もなく土の道になり、雪道へとかわっていく。やがて、たくさんのルートがある金剛山で今日登ることになる「わさび谷」への分岐に到着する。
雪の尾根への登り道
快適な尾根道
 ここからが本格的な登りとなる。雪の量はそれほどでもないが、途中からみんなアイゼンを装着する。最後の急坂を登り切るとやがて尾根にでた。それから後の尾根道歩きは快適そのものだった。
樹氷も出現
間もなく頂上広場
 やがて綺麗な樹氷が出現する。そしてひんやりとした冷気が心地よい。アイゼンも少ししまってきた雪によくかんでとても歩きやすい。雪が少し多い坂道を登り切るとそこは頂上の広場に到着した。
食事場所へ
証拠写真
 わさび谷では、他のグループには誰にも出会わなかったのに、頂上の広場はたくさんの人出でにぎわっていた。迷子になりそうだ。早速恒例の「バンダナショット」を撮り、私も証拠写真を撮ってもらった。後で気が付いたのだが、なぜかバックに大きなアナログの時計が写っている。
食事風景1
食事風景2
 ここで、楽しい昼食タイムとなる。蓮&mayumi&法香さんで「豚汁」をつくってくださり、これが美味しかった。私は今回水とコンロを提供しただけで勘弁してもらった。その他にもみんなが提供くださったいろいろなものをいただいた。特に、萌さんがつくられた「柚大根」がとても美味しかったので、作り方を尋ねたら、後で、掲示板にアップしてくださった。
雪の尾根道
鳥の餌付け場所
 昼食後も快適な尾根歩きがつづいて、樹氷のトンネルをすすんでいくと鳥の餌づけができる場所にでる。手のひらに餌を置いてやると山雀などの小鳥がとまるそうな。トライしている人もいる。この後「三角点」を踏む。といっても、最高峰ではなくて、第2峰の「湧出岳」の方らしい。
荘厳なエリア
展望台より
 やがてメインの荘厳な道にでる。進んでいくと鉄骨でできた立派な展望台が道沿いに出来ていた。みんなで登る。天気が良すぎるためか遠くはかすんでいるが、3年前に登った岩湧山や南葛城山方面の山々が眺望できた。
岩湧山方面眺望
久留野峠
 ここから進んで行くと奈良方面へのたくさんのルートがある、伏見峠や久留野峠を通過する。バリエーションルートのいっぱいある山だと思う。案内されないと何処を歩いていいやらわからないだろう。
終点間近
終点到着
 快適に下っていくとやがてロープウエー乗り場の横を通過する。そして本日の終点のバス停に到着する。ちょうど時刻は午後の3時だった。本日の標高差600m手頃な山歩きだった。法香さんの話では、金剛山は冬場が一番人出が多いとのこと。これほど手軽に低山の雪山を体験出来るのが魅力なのだろう。次は春の花の時期に再び訪れてみたいと思う。