地蔵峠から釣瓶岳へ

【日 時】 2007年6月2日(土)
【行き先】 釣瓶岳
【天 気】 曇り晴れ
【メンバー】 朽木いきものふれあいの里友の会員 32名

【コース・タイム】
 林道地蔵峠直下スタート9:15
 地蔵峠         10:15 10:25
 イクワタ峠       11:30
 釣瓶岳頂上      12:20 13:00
 細川越         13:25
 広谷           14:20
 大摺鉢          15:50
 ガリバー旅行村     16:20
  (終点)
今回歩いたトラックログ
林道地蔵峠直下
スタート
 朽木いきものふれあいの里と我が友の会の共催行事として、釣瓶岳登山が行われた。棚田百選にも入っている「畑の棚田」の近く地蔵峠直下の林道までバスで運んでもらって帰りは「ガリバー旅行村」まで迎えに来てもらうという美味しい企画。ただ我が会の山行企画としてはかなり歩行時間が長かった。9:15〜16:20までたっぷりと新緑の山歩きを全員が楽しんだ。 
最初は急坂
地蔵峠
 天気も上々、山歩きにはほんとに気持ちの良い季節。今回の企画にも32名が集まった。林道でバスを降りてスタートしたが、峠に出るまでは厳しい急坂だった。でも道は歩きやすかった。
植物観察・撮影
ササ峠
 春の花が終わってしまうこの時期、植物は少なかったが、それでもいろいろ見られた。木に巻き付いた「ツタウルシ」が綺麗に咲いていて、写真を撮っているとやがて地蔵峠に到着。そこからは快適な尾根歩きとなりペースも上がっていく。
サラサドウダン
リトル比良眺望
 これは「サラサドウダン」その他に「ベニドウダン」「レンゲツツジ」とツツジが綺麗に咲いていた。やがて「リトル比良」と言われる山並みを越えて琵琶湖までの素晴らしい風景が広がったきた。
頂上へ
頂上集合写真
 やがてブナらしき新緑樹の間を通り進むと釣瓶岳の頂上に到着。既にお昼をまわっているので、ここで昼食タイムとなった。この頂上は狭く、眺めもあまり良くはない。標札のかかったスギの木の前で集合写真を撮った。32名となるとさすがに個人の顔がかなり小さくなってしまった。
午後のスタート
沢歩き
 昼食タイムはおよそ40分というせわしない時間。まだ帰着地の「ガリバー旅行村」までかなり歩かねばならない。細川越えという地点からは沢沿いに下ることになり、コースに水が出現してきた。
デワノタツナミソウ
広谷到着
 紫の綺麗な花は日本海要素のタツナミソウで「デワノタツナミソウ」であるらしい。その内に「広谷」に到着。ここからはまた山の道に入り八淵の滝を目指すこととなる。途中の谷になったところには、大きな杉の巨樹があって、目を楽しませてくれた。
巨樹杉の谷へ
八淵の滝(大摺鉢)
 長い歩きのすえにやっと八淵の滝、大摺鉢に到着。ここまで来ると終点まであと少しとなる。ワンピッチで終点「ガリバー旅行村」に到着した。16:20だった。ここに県のバスが待っていてくれて近江高島駅までおくってくれて駅で解散となった。今回はバスの送迎がポイントの美味しいコース。全員が新緑の山歩きを心行くまで堪能した一日だった。