太鼓踊り
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大原郷太鼓踊り
 前記に示したように、旱魃時に水争いが絶えなかったことからも、この地域には古くから雨乞行事が残っているが、それらは国選択無形民俗文化財「(朝日)豊年太鼓踊り」にみられるように、鉦や締太鼓を打ちならして雨乞いをし、叶えば返礼踊りをするものである。しかし、その起源は諸説あり定かではないが、室町期に興ったとする説が有力であろう。
 その内容は、まず各村々の鎮守にて願を掛け雨乞踊りをし、霊験があれば地元で返礼踊りをするが、それでも叶わない場合は、惣郷岡寺松林坊に集まり、相談の上、岡神社にてお経掛けと称して祈願をなし、神鬮により各村々の男子全員が間田村と本庄村の境にある立石に集結、参道南端の一本松より、太鼓・鉦を打ち鳴らし社参、境内にて夜を徹して踊り、祈願したとされる。また、願いが叶えば岡神社に返礼踊りをし、社殿への奉納等をおこなった。


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