彦根城 国宝

彦根市金亀町


■創築年

慶長八年(1603)
■創築者  井伊直勝
■形式 平山城
■遺構

本丸・西の丸・太鼓丸・鐘の丸

二の丸・天守閣・櫓・馬屋・門

石塁・堀・井戸

■別称 金亀城
■標高  136m
■面積 1000m*700m

が原の戦で功を得た井伊直政の子直勝によって築城されたが、幕府の命により十二の大名が応援した天下普請にもかかわらず、慶長八年から元和八年(1622)頃までの二十年の歳月を要して完成され、城下町も含めると、寛永十九年(1642)までの約四十年間が費やされ、今日見ることの出来る状態がほぼ完成したといわれている。

これは芹川の進路変更、埋立て等の大土木工事に手間どったか、大坂の役により工事が妨げられたかはともかく、難工事であったらしい。

彦根城外松原内湖の火薬庫

彦根城博物館

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