上坂城

長浜市西上坂町


■創築年

室町時代
■創築者  上坂氏
■形式 平城
■遺構 郭・屋敷跡
■別称 -
■面積  160m×155m
   

坂氏は長浜市北部(姉川左岸、東上坂、西上坂、南小足付)を支配指定していた時の居城です。

 

上坂氏は京極高清の宿老として活躍し、かつ当郷をはじめ元長浜市域を灌漑する姉川の郷里井(上坂井)の代表として、室町時代から戦国にかけて大きな発言権をもっていました。

 

兄弟である上坂伊賀守意信や信濃守貞信も城内に屋敷を構え京極氏から浅井氏の勢力が移ったときも浅井氏に仕え成長したのですが、浅井氏滅亡とともに領地を没収されました。