米原市箕浦(旧坂田郡近江町箕浦)
■創築年
箕浦区集落の北側の水田地帯に箕浦城があります。
箕浦字殿の一帯に広がる平城、京極氏の筆頭根本被官「今井氏」の居城とされる。明治七年の絵図から復元すると、北は通船川あたりで、南は天野川から水路を引き込み防御の堀となっている。
城主今井氏は、古くから近江の国の南部地方を本拠とした豪族で、藤原の鎌足がその先祖と伝えられています。
京極氏に仕え、その配下に有った堀氏、樋口氏が居城としました。(湖国百選 城)