西山城

米原市西山(旧山東町西山)


■創築年

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■創築者  -
■形式 平山城
■遺構 土塁、竪堀、郭
■別称 城山城、源氏山の遺構
標高 226.2m

 西山城は別称源氏山と呼ばれ、佐々木信綱により息子重綱に分与された大原荘の最南端に位置する。

山頂からは北国脇往還道・東山道共に江濃境目を見張ることが出来、南東中腹には20m×10mの舌状郭が付加されている。舌状郭の南面には竪堀状の遺構が見られる。

登山道の整備工事を行っている最中で、山肌の殆どが切削・加工工事されてしまい往時の遺構は殆ど残っていないのでは無いだろうか?

源氏山と呼ばれる由来は、佐々木源氏に通じるのではないだろうか。

西山城の南東に張り出す舌状郭

舌状郭の南斜面に残る竪堀