弁護士ってどういう仕事をしているの?

みなさんは、弁護士といったらどんなイメージを持っていますか?ドラマの中の弁護士って、時刻表片手に列車トリックを見破ったりしていますが、あれは本当の弁護士の姿だと思いますか。
 答えはNOです。ドラマにでてくるのは、刑事事件が多いですが、実際には、無罪を争う刑事事件というのは少ないのです。ですから、法廷で証人を厳しく尋問する、ということもあまりありません(民事は別として)。
 では、弁護士って、いったいどういう仕事をしているのでしょう。実は、意外とデスクワークが多いのです。法廷が入っているとき以外は、ほとんど事務所にいて、いろいろなところからかかってくる電話を受けたり、依頼者との面会をしています。それ以外の時間は、裁判所に出す書面を作ったり、調べものをしたりしています。 みなさんには、どうしても法廷で活躍している弁護士のイメージが強いかもしれません。しかし、法廷での活躍の裏には、それだけの下準備がいるわけで、法廷での華々しい(?)活躍の陰には事務所で本などを調べ、自分の側の主張を書いた書面を作成するという地道な作業が隠れているのです。
 もちろん、弁護士の仕事は、裁判だけに限りません。警察に捕まった人のために一度だけ無料で面会に行く「当番弁護士」や市町村などで行っている無料相談、公害調停員などの公益的な仕事もしています。これらは、報酬がなかったり、あっても少なかったりするのですが、弁護士に課せられた責任として、果たしていかなくてはならないのです。
 このコーナーでは、そのような弁護士の仕事の中で感じたことなどを紹介していきたいと思っています。

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