2000年の眠り・・・大賀蓮

  花蓮と言えば「大賀蓮」<別名2000年蓮・下P>があまりにも有名です。
昭和26年千葉県の東京大学検見川農場の地下数bから発見された蓮の実を
大賀一郎先生が翌年発芽,開花されたものです。
その実が1200年前と推測される須恵器の中に入っていたため日本人だけでなく
世界中の人<ライフ誌に紹介>が植物の生命の不思議に驚き、
花蓮が語られるようになったそうです。


花蓮との出会い
 10数年前,滋賀県甲南町の金龍院と言うお寺の境内で出会った
真如蓮≪下P≫・西円寺青蓮>の
優美さに魅せられて蓮キチ人生
の始まりとなりました。

参考までに・・・・・・・
※睡蓮≪羊草≫と蓮は同じ≪スイレン科≫の多年草ですが違います。
 
※ハスは「蓮」と書きますが、古来中国では花はカンタンと言い、葉は、茎は、レンコンは
はハスの実のことを言うそうです。


 花蓮の不思議
 菊や蘭やさつき等どんな植物でも園芸店やホームセンターに
市販されていますが、花蓮は世界中で約400種以上の品種があると
言われていますが、不思議な事に市販されているのは
八重茶碗蓮という品種と他1〜2種類で他の品種は一斉市販されていません。
(大手種苗店でも販売していません。)
 花蓮の栽培管理も大変ですが、品種を増やす事が一番難しく、
入手方法は栽培されている方に根分けして頂くか実を頂くかしかないのです。
それも相手の方がレンコンを植え替えられる日に伺わなくてはならないのですから大変な事です。
 私しも初めの30種の品種を集めるのには大概苦労しました。
そうなんです。
花蓮の魅力はその「
」にもありますが、花蓮を咲かせたいと言う条件だけで、
人と人との
心のつながりを生み出す不思議な植物なのです

今日までに頂いたレンコンの数、約130本
根分けして差し上げた数、
約1,000本
そのレンコンを根分けされた数、
不明



花蓮の輪は心の和です
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