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Report


【総評】2001年8月26日(日)

 一週間前台風11号の去ったびわ湖に、今週また大きな波がきた。横断スイマーの大群だ。

 【ゴールする「リトルマーメード」選手たち】

 午前8時の号砲とともに、いきなりリードを奪った「リトルマーメード」(石山〜大津イトマン〜)が終始リードのままゴール。中盤、びわ湖中央部から大きく波が出始めたが潮の流れにものって、昨年を大きく上回る大会新記録でダントツの優勝をさらった。また二位のよ〜いやさぁ〜2001(姫路)も初出場ながら大会記録を更新した。

 午前6時30分、参加チームの面々が徐々に集まってくる。
 午前7時00分、どうも今年は、天気が曖昧だ。予報でも「雨」の文字が入っていた。おまけに昨夜11時ごろの京都市中心部を震源とする地震により、上手く寝付けなかった人も少なくなかっただろう。そんな不安視の中にも日は昇り、開会式を迎え、前年デフェンディングチャンピオンの「リトルマーメード」から「大会杯」の返還を受けた。

 午前7時20分、全体での開会式と説明会を終え、3隻のサポート船に仮乗船した選手たちは、スタート地点である直線距離で約16km対岸の安曇川岸まで向かった。その間、30分くらいで到着する。
 午前7時50分、参加経験のある人は、今年はどれくらいの力で泳げるだろうか、また、初参加の人は、足もつかない、コースロープも無いこんなところで、果たして泳げるのだろうか?などと、それぞれの不安と期待を抱きつつ、第一泳者の対岸への上陸を待った。

 午前8時00分、スターター田中忠司氏の引いた乾いたピストル音とともに、2001年のクロススイマー7人は一斉に琵琶湖へ飛び込み、二酸化炭素を泡と出しながら自船を追った。

第一位 リトルマーメード 

 =第一泳者のロケットスタート=
 第一泳者、地本選手が勢いのあるダッシュでリードを奪うと、第二泳者の宮下選手以下第六泳者まで、トップの座を譲ることなくゴールへ飛び込んだ。

第二位 よ〜いやさ〜2001

 =目指すは優勝!=
 キャプテンは、過去大会の経験者で最遠方の姫路より参加していただいた。インストラクターを中心に構成されたメンバーで初出場ながら、競り合いの2位に入り、来年のイトマンチームを脅かす存在となった。

 

= Thank you Maid ! Shark's 2001 =