自分にとって初めてのアンジェ創作です。出来はともかく(汗)、視点の珍しさには自信があります。ある日突然、映画のフィルムを回したように情景が頭に浮かんできて、あわてて書き取った代物です。 実は前半にアンジェが誰と帰ってくるのかまったく触れていないので、後半に出てくる人物をすげ替えることも可能だったりします(^^; タイトルはロバアト・ブラウニングの詩から拝借しました。
時は春、 日は朝(あした)、 朝は七時、 片岡に露みちて、 揚雲雀なのりいで、 蝸牛枝に這い、 神、そらに知ろしめす。 すべて世は事も無し (上田敏訳「海潮音」より)
最後の1節は「赤毛のアン」のラストを締めくくりますし、「エヴァンゲリオン」のネルフのマークに出てきたりします。