サムライスピリッツ


  ●サムライスピリッツとは

 SNKが世に送り出した人気格闘チャンバラゲームシリーズ。斬るか斬られるか文字通りの真剣勝負に心熱くした漢、数知れず。またヒロイン、アイヌの少女剣士ナコルルの愛らしさも伝説的な人気に。

  ●サムライスピリッツシリーズ一覧&  (ネオジオポケット版を除く)
  • サムライスピリッツ
  • 真サムライスピリッツ
  • サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣
  • サムライスピリッツ 天草降臨
  • 真説サムライスピリッツ 武士道列伝(これのみRPG)
  • 侍魂 〜サムライスピリッツ〜
  • サムライスピリッツ2 アスラ斬魔伝
  • 剣客異聞録 甦りし蒼紅の刃 サムライスピリッツ新章

 自分とサムライスピリッツの出会いは、餓狼コーナーの「『餓狼伝説』との出会い」のなかで触れたので、ここで繰り返し述べません。とにかく昔から「和」モノに弱かった私は、その雰囲気にぞっこんになってしまったのでした。突き詰めていけばいくらでも高度な攻略を必要とする内容ながら、「間合いを取って刀を振り下ろすだけ」というド素人の無茶なプレイも受け入れる、間口の広さがありました。なんといってもそのグラフィック!ドット絵の細かさ、一枚絵の美麗さ、そして白井影二氏による墨絵調のオフィシャルイラストの力強さ…そして忘れてはいけない、しろー大野氏のイラストの迫力。CPU戦前後の台詞の演出など、同キャラ戦以外は変化しないあたりちょっと物足りないものがありましたが…(その点、餓狼伝説は相手による台詞の変化がきめ細かいですね)「天草降臨」以降は解消しました。
  初心者は一発の威力が大きい覇王丸か幻十郎がいい、と勧められて初めはその二人を使っていたのですが、技の出が遅いように感じられて(当時まだキャンセルというものを知らなかった)、服部半蔵を使い始めました。最初はモズ落としが出せなかったです。いわゆる「623の昇竜拳コマンド」というやつですね。魔界から蘇った天草四郎に息子の体を乗っ取られ、取り戻すべく一人奔る忍者…。その渋さにもともとオヤジ好きの私はすっかり参ってしまいました。「闇に滅せよ」という台詞の格好良さには腰が砕けそうになりました(爆)。

服部半蔵おまけのヘボ絵
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●創作「驟雨」●

えーっと、一旦ここまででUPしたのですが、もう少し補足したいと思います。こうやって偉そうにページを作ったりしていますが、実は私は上記の一覧の上から三つ、「斬紅郎無双剣」までしかプレイしていません。「天草降臨」以降は手を出していません。作品がどうこうではなく、単に私個人の問題です。「単純で奥深い」操作法から単に「奥深い」操作法への変化に、へタッピはついていけなかっただけです。ポリサムは家庭用が出なかったし…。現在シリーズは時代が下がり、新しい展開を見せています。

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