◆Author's Note◆

 あいかわらず唐突な終わり方で申し訳ありません。これでやっとオフィシャルなゲーム本編の筋に繋がりました。
 かつての私はここまで書いた時点で満足してしまいました。最後の場面は色々な意味で甘くて、読み返して赤面。もう書きためた分はありませんが、ギースとクラウザーの因縁や秘伝書の行方について、ここまでお付き合いくださった方のためにもきちんと形にするのが礼儀だと思います。ぼつぼつと構想は浮かんでいるので、最終的には「餓狼伝説2」のラストまで持っていくつもりです。出番のなかったテリー兄貴も出します。時間はかかると思いますが、見捨てずお付き合いくだされば幸いです。また、ゲームのストーリーをご存じの方、こんな自己流曲解捏造だらけの文章にお付き合いいただいてありがとうございました。
 ビリーの涙については賛否あると思います。が、男性も一生に何度かは泣いても許される時があるのではないでしょうか。そして彼にとってまさにその時だった、と思います。そもそもゲーム(リアルバウト)でも、ビリーときたら1本目負けたらベソかいているではありませんか。初めてあれを見たときは筐体に向かって思わず「泣くんじゃない!」と叫んでしまいました(笑)







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