おや…迷い込んでしまわれましたね。(クス)
こちらでは管理人が北條透への歪んだ愛情を、さらに暴走かまして書きなぐっております。お帰りになるなら今のうちですわ→こちらからどうぞ。
さもなければ、いさぎよくあきらめて、管理人のお馬鹿話におつきあいくださいませ。
正直言って、はじめそんなに思い入れ無かったんですよね。
そもそも…クウガの一条さんに当たる役どころは氷川くんだと思っていた。結論から言えば、まったく根本的に異なる世界観の物語なので、そういった構図自体が無効なのだけれど。
とにかく、その氷川くんにやたら絡む嫌味な刑事さん、といった印象しかなかったわけですよ。
それがまあ、多くの人が言われる通り、じわじわと存在感を増していって…。
例の敵前逃亡以降、目が離せなくなってしまいました。
ストーリー展開としてはかなり(あちゃあ…(^^;)という面があるアギトを、なんだかんだで追いかけていったのは、北條透を見るのを楽しみにしていた部分が大きかったのです。
でもねえ、好きだとかそういうふうには思っておりませんでした。男前だとも思わなかったし。ぎょろりと剥いた目が滑稽だとか、眉の感じが怨霊面っぽいとか、氷川くんに較べるとスタイルが凡庸だとか…おでこが広いとか(笑)早い話が、決して好みの顔じゃなかったわけですわ。
それが、例の19話で、横顔が綺麗だということに気付いてしまって…作っていない表情は実は黒目が大きくて幼いことに気付いてしまって…。どこか儚い表情に見惚れながら、それを自分に認めようとはしませんでした。
続く20話、21話も食い入るように見てました。薄々と、どうも彼のことが気に入り始めているらしい、と気付きはじめましたが、どうしてもそれを自分に対して認められませんでした。…でも、日記を読み返すと、自覚はなくともありありと現れているかも(^^;
まあ、色々と困った人である彼を、生暖かい目で(笑)見守っていたのですが、23話でいったんアギトに対して決別しかけて、あらためて自分の想いを自覚して…。後は坂道をゴロゴロと落ち下るがごとく(笑)。
今や彼のことをプリティな美人さんと公言してはばからない、立派なフィルターがかかってしまいました。すっかり北條マジックにやられております。どこかの刑事さんのように一見して男女とも認める絵に描いたような美形ではないけれど、見れば見るほど味の出てくる顔ですよね。それに、回を重ねるごとに綺麗になっていく。
さて、確かに氷川くんの横に並んでしまうと細くて華奢で、儚げな風情があり、氷川王子に対する姫的ポジションになってしまう北條さんですが…。いやもう、ネット世界において、司さん関連の二次創作で、氷川くんの胸で泣く北條さんの話を何本読んだことか。いや、ひーほーも好きなんですけど。自分としては、やっぱり北條さんは男の人なわけで、守られる対象として扱われるのは不本意だろうなと思います。
G3やらV1を装着したときのやたら嬉しそうな顔を見ると、変身ヒーローに憧れた男の子がそのまま大きくなったように思えるのですが、どないなもんでしょ。
夢で見たせいでもないですけど、北條さんって子どもの頃いじめられっこだったような気がします。
その強烈な個性のためか、男性ファンにも人気があるみたいなんですよね、北條さん。なんだか嬉しいな。
ちょっと話がずれますが、多くの人が「なまもの」にこけるきっかけとなった「タイムショック」ですが、実は私も見ていました。その頃はまだ、意識していなかったのでキチンと見ていなかったのですが、それでも画面の隅に写った山崎さんの自然な笑顔は印象に残りました。
長々と書いてしまいましたが、最後にもう一つだけ。北條さん、死なないでください。何人もの人が危惧していますが、どうか脚本の犠牲なんかにならないで。どんなに無様でもいいから、どんなに情けなくても格好悪くてもいいから、生き延びてください。