瓢箪
瓢箪 ひょうたん
棚に仕立てられた蔓からは「千成り」といわれるほどの
たくさんの実が垂れ下がります。
なんといってもその形。
長いものでは1メートル以上にもなりゆらゆらと揺れる様は
なんだかユーモラスでもあります。
青瓢の棚の下の陰で休んでいると少しの間、暑さを忘れてしまいます。
熟したら中の果肉を抜いて中空にして乾せば水筒になったり
花生けなんかにもなります。
小さなものは身に付けておけば災厄を吸い取ってくれるそうです。